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2015.03.12
皆様、意外ともうお忘れになられている方も多いとは思いますが来る
2016年1月1日にゴルフ規則が改正されます、そう『アンカーリング規制』です。
①ストロークをする際、プレーヤーはクラブを直接またはアンカーポイントを使ういずれの方法においても固定してはいけない。
②プレーヤーが意図的にクラブまたはグリップした手を体のどこかに触れて保持しているとき、クラブは直接固定されている。しかし前腕に対してクラブ、またはグリップした手を保持している場合は除く。
③プレーヤーが意図的に前腕を体のどこかに触れさせて、グリップした手を安定した箇所として確立し、もう一方の手を使ってクラブを振るときに、アンカーポイントが存在する。
上記が2016年1月1日に改定されるルールになります。
よく誤解されていますがこのルールはプロだけで無く、
ありとあらゆるゴルファーに適用されます。
そして体に固定する打ち方(顎、胸、腹等、短いパターでも体に固定する打ち方はルール違反)
さえしなければ、中尺、長尺パターも引き続き使用していただく事が出来ます。
このアンカーリング規制に関しては中長尺パター使用者のキーガン・ブラッドリーが
ギャラリーから『詐欺師!』等と、心無い誹謗中傷を受けたり、
タイガーの『パッティングは身体とクラブと、そしてスイングをコントロールする芸術だ』発言等々、
様々な観点や立場から有識者が論争を繰り広げた問題ではありますが、
渦中のキーガン・ブラッドリーは規制10ヶ月前にして早々に新しいルールに対応するため
通常のパターに切り替えたそうです(この潔さは見習いたい)。
新規則の施行はちょっと先ですが、これからの中尺、長尺パター使用プレイヤーの動向と活躍に期待ですね!
たくさんの参加、お待ちしています!
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