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2015.07.13
どうも!007は三代目ロジャームーア派のスナフキン渡邊です
皆様『ヘンリーコットン』と言うプロをご存知でしょうか?
全英オープンで3度の優勝を勝ち取り、当時全英で優位を誇っていた当時の米ゴルファーを震え上がらせたイギリスゴルフ界の英雄的存在です。
これだけでも偉大な功績の持ち主ですが、実は彼はもう一つの非常に偉大な功績の持ち主でもあります。
なんと彼はあ有名な練習法『古タイヤ叩き』の発案者なのです。
後年はレッスンプロとして活躍し、レッスン書も自身の手で書いたコットン、
その著書の中には『スウィングの要素は85%が腕とリスト、残りの15%がボディ』と言う言葉があります。
これを自ら実践する為にコットンが自身で編み出したのが、クラブのヘッドをカットしてシャフトだけのクラブで古タイヤを気が遠くなるまで叩き続ける『古タイヤ叩き』でした。
またコットンが著書に残したもう一つの言葉に
『ゴルフでは最も簡単な事が最も難しい、それはゆっくり振る事と脱力する事だ』
と言う物もあります。当てはまる方も多いのでは無いでしょうか?私もその一人であり耳が痛い限りです(笑)
実は上記の練習法は反復練習でゆっくり振る事を体に染み込ませる効果もあったりします。
非常に地味な練習ですが、最後の最後にモノを言うのは地道な鍛錬と努力なのは世の常ですのでご興味がある方はぜひぜひお試し下さい!
余談ですが実はコットンが活躍した時代はプロゴルファーの地位は低い物でした、
当時は『ゴルフ=神聖な競技』と言う考え方が一般的であり、その神聖な競技を生業とするプロは蔑まれていたのです(今じゃ信じられませんよね)
そしてその偏見を変えたのがコットンとウォルター・ヘーゲンでした。
コットンは生まれも育ちも英国上流階級でありました、また生まれだけでは無く、その勤勉な性格と高潔な人格が人々のプロゴルファーに対する認識を大きく変えたと言われています。
我々も是非とも見習いたいですね!
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