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2016.05.07
どもッ うっすら蒸し暑くなり、少しづつ夏の気配を感じつつある。昨日は若干寝苦しく朝方まで中々寝付けなかった、もうすぐ四十路突入間近 フッキー のゴルフねた
「本日のゴルフねた」
【 J‘sチタンマッスルとツアーステージ 】
ツアーステージといえば、過去ブリヂストンの看板ブランドだったことはご存知の通り、アスリートモデルとして一世を風靡し、プロのみならずアマチュアにも大変人気がありました。残念ながら2014年をもってツアステブランドは終了してしまいましたが、多くのゴルファーがその魅力の虜になりました。
そのツアーステージブランドが誕生したのが1998年。当時全盛だったのが「J‘s(ジェイズ)」。J`sとは全盛期だったジャンボ尾崎プロのブランドで、空前の人気を誇り大ヒットシリーズとなりました。
冒頭の「J`sチタンマッスル」は最高のヒット作。アイアンのキャビティ部にチタンを圧入するという、かなりこだわった造りで
「チタンが最後もう一押し」してくれるという打感といわれ、当時ではかなり画期的なアイアンでした。その中でも「J`sチタンマッスル限定」という先立って10000セット先行発売され、ソールには"Jumbo"の刻印に、バックフェースには10000セット限定の通し番号が入っているのが特徴。一時期はプレミアモデルとしてかなりの高額で取引されていたとか・・
しかしながら、1997年にジャンボ尾崎プロとの契約も終了し、ブリヂストンはJ`sに代わる新しいブランドとして「ツアーステージ」ブランドが誕生したわけです。J`sという看板を失った危機感から新しいブランドを生み出そうとする気概があったものと思います。
多くのジャンボ軍団のプロがそのままツアーステージのクラブを使用したこともあり、その後のツアーステージの活躍ぶりは特筆すべきものがありました。なんといっても「丸山茂樹プロ」と「伊沢利光プロ」でしょう。余談ですがフッキーは風貌といい当時の丸山プロによく似てると言われましたww
丸山プロはアメリカツアーで3勝を挙げ、こちらもアマチュアの間で大ヒットしたSW「MR-23」(通称マルサンド)。
伊沢利光プロは2001年マスターズの4位(日本人最高位)。あのタイガーウッズにも負けないといわれたショットの切れ・精度は多くのファンを魅了。その相棒として「V700 」ドライバーや現代でも名器とされている「TS-201」があります。
先日「J`sチタンマッスル」を買取させていただきました。そうなんです!まだまだお値段付きますし、当店のような中古ショップにはそういった過去の「名器」もたくさん埋もれているかもしれません。ぜひ探してみてくださいね。
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