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2015.03.17
一昔はリシャフトという選択肢しかなかったのが今では工房に出さずに自分自身でヘッドやシャフトが替えられるモデルが一般的に多く発売されています。
通称「カチャカチャ」はスイングが固まっている方なら良いのですが、固まっていない方だと色んなセッティングを試しているうちに自分のスイングを見失いやすく、かなりの確率でどちらにも曲がっていつも曲がり幅も大きく違うというスイングが安定していなければ自分を迷わすだけのドライバーになる可能性があります。
最近はカチャカチャでは無いドライバーを探す方が難しいのでは?といった状況ですよね。
さて、今回は3つのパーツの中でも消耗品でもありお手軽にチューンナップ出来るグリップについてです。
グリップと言っても種類は物凄くありますが、大きく分けるとラバーグリップとコードグリップなんです。
ラバーグリップの特徴はソフトで摩擦係数が高く、余分な力を入れなくていい。またシャフトを柔かく感じるとも言われています。
コードグリップは全体的に硬く、雨や汗で濡れた場合でもコード材が引っかかってくれ 滑りにくいという特徴があり、シャフトが硬く感じるとも言われています。
口径のサイズはシャフトのサイズでも変わりますが、一般ではM60が標準。M58だと太め。M62は細めになります。
ちなみに 細目のグリップはヘッドを返し易くスライスしにくいと言われていて、太めのグリップはヘッドが返りにくくなるのでフックしにくいと言われています。
ドライバーは少し細目にする方や、SWだけ少し太めでバックラインが無い物を好む方など個性が出るパーツでもあります。
グリップにも重量があり5g変化するとスイングバランスが1ポイント変化します。
グリップが摩耗したからと言って安いグリップに安易に変えるのではなく、スイングにも大きく影響与えるパーツなのでご自身に合ったグリップを使いましょう。
当店ではグリップの品揃えも豊富にありますし、無料でクラブセッティング診断も行っていますので、セッティングに合わせたグリップをオススメ出来ると思います。
【はじめてのごるふくらぶプロジェクト】