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2016.03.15
どもどーも。本日TVの撮影があったのですが、女子アナに緊張してめちゃくちゃセリフを噛んだもじゃむらです。
最近のアイアンはロフトが立っているので良く飛びます。
これは少しゴルフクラブに詳しい方なら知られている事ですね。
昔のアイアンの6番相当のロフト(30度前後)の7番アイアンが良く飛ぶアイアンとして
各メーカーから発売されています。
今日紹介するアイアンは、どのメーカーのアイアンもロフト30度の7番アイアンが設定されているモデルです。
これらのアイアンを打ってみると、全部のアイアンの飛距離はどの番手も飛び方が違いますし、キャリーの距離も違います。
1.高いボールで比較的棒球の球筋になるモデル。
2.ある程度スピンが入り、ふわっと浮き上がるような感覚があるモデル。
3.超高弾道で、初速がとても速く出るモデル。
この飛び方は、個人の好き嫌いや、自分の持ち球が打ち易い、自分の苦手をカバーしてくれるアイアンを選ぶといった感じで、選び放題ですね。
そして、番手毎の飛距離がちゃんと10ヤードずつ打ち分けられる事が重要ですね。
ここからは少し話を掘り下げて、上記のアイアンの飛び方が違うのはなぜ?
1つは重心の位置が違う事により、ボールの飛び方が変わる。
もう一つの大きな違いとして、フェース素材の違いと、製法の違いです。
チタン、マレージング等の素材の違いでも、反発性能は変わります。
製法が、カップフェイス構造等、ボール初速が上がる製法を積極的に取り入れているモデルは、やはり飛びます。
ポケットキャビティーが当たり前のこのクラスのアイアンは、スイートスポットも広く、さらにオフセンターヒット時の初速も落ちませんから、非常に安定した飛距離性能が得られますね。
最近のアイアンが飛ぶ事を考慮しても、それ以上に飛ぶ様な感覚が強いモデルが主流になりつつありますね。
人によっては20ヤード近く同じロフトなのに飛距離が違うよってなると思います。
そしてさらにコアな選び方として、バウンスの小さい、大きいの違いもありますね。
これは芝の上で練習できる環境や、土の上でボールを打てる環境だとすぐに体感できるアイアン設計の違いです。
自分のスイングの入射角に合っているソールのアイアンはどれか?
迷ってしまうけれど、選ぶことが楽しくなるポイントですね。
このソールがあってくると、コースで上級者の方が打っている時の音が(ソールが地面を叩く時の音です)自分でも出せるようになってくる気がします。
この音、聞いていて非常に気持ちが良い、歯切れのよい音ですね。
是非今シーズンは、1ランク上なアイアン選びを!
そして、そんな1ランク上なアイアン選びのご相談をお待ちしております。