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2016.06.14
今日はもじゃむらの未来予想図♬
ドライバー編です。
最近のドライバーを見ていて思う事は、ロフトが寝ているモデルが多くなってきたなと感じます。
以前よりゴルフネタとして紹介させて頂いていますが、悪しき習慣としてゴルフメーカーの商品スペックの表記の仕方が適切では無い事は、少し詳しい方ならご存知の事実です。
ロフトが10°(度)と刻印されていても、実際には11度あるなんて事はざらなのです。
それをある程度考慮して道具選びをする必要があるのです。
最近あったニュースでも、三〇系メーカーの燃費問題とかが記憶に新しいですね。
ゴルフメーカーは、ゴルファーの保守的な性格を知っていますし、少しハードスペックを使う事が上級者ぽい、上級者に好まれるといった事からでしょうか?
スペックをハードに見せる事が多いです。
しかし、最近のDRを見ていて思う事は、ロフトが11度~12度のモデルが多い。
これは、プロゴルファーを含め低スピンが打てるのであれば、打ち出し角度は高い方が良いという、メーカーが出した1つの答えだからでしょう。
もちろん、ボールの掴まりもロフトが多いだけ捕まります。
今日紹介するドライバーの中で、
HS(ヘッドスピードが速く)フックを嫌う方にもお薦めできるDW
SLDRs12度
R15 11度
重心が浅いのが特徴ですね。
飛ばし屋に人気があるモデルです。
逆にスライスに困っている人や、ボールが上がらない人にお薦めできるモデルは
(しかし、男子プロでも使用されている事からもじゃむらはこちら押しです)
XXIO 11.5
グローレF 11
グローレG 11.5
ファイズ11.5
NEXGEN6 11.5
こちらのモデルは安定感が素晴らしく、ロフトが多いので、少しスピン量が多くなる事から1発の飛距離よりも安定感を強く感じるモデルだと思います。
それでも低重心や深重心といったポイントで飛び性能は非常に高いです。
同じ11度を超えるロフトなのに、お薦めできる対象ゴルファーが違う事も面白いですね。
近い将来、見栄のスペック表記(メーカーさん次第でしょうけど)が無くなり、飛ばし屋が使う11度モデルと、易しさの塊11度モデルが混在するヘッド競争が見られるのではないでしょうか。