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2016.10.10
『本日のゴルフネタ』
どもどーも。もう石油ストーブの出番かな?人よりかなり寒がりなもじゃむらです。
今日は打点(フェースのどこで打っているの?)による球筋の違いについてです。
まず皆さん、ドライバーの打点はどこで打っていますか?
この質問に答えられる方や、ショットマーカーを使って練習場で確認しているよって方は中上級者ですよね。
実際に、フェースのどこで打っているのかを知らない人や、実際の打点位置と自分が思っている打点位置が違っている方も多いんですよ。
フェースセンターで打った場合・・・ストレート弾道
フェースのトゥヒット・・・ドロー回転がかかり
フェースのヒールヒット・・・スライス回転がかかります。
ちなみに、カタログや雑誌などでドライバーの重心距離のスペックが紹介されているのでその数字を基準に掘り下げてみると面白いです。
例えば、当店にあるヤマハのドライバー(RMX02)は重心距離32.0㎜と短いものと、ピンのドライバー(G25)の様に重心距離43.3㎜と非常に長いもの。この2つのドライバーを同じ人が打って、G25でストレート弾道で打つ人がRMX02をフェースセンターで打った時はストレート弾道ではなく、フック系の球筋になる事が多いはずです。
これは、重心距離がとても短いドライバーなのでセンターで打った場合でも、重心位置よりもトゥヒットした事になり、結果ドロー回転がかかるからです。
少し変わった選び方として、ヒール側でヒットする事が多い人にとっては、RMX02は安定する要素があるので、スイングを変えるつもりがない人にとっては良い選択になるはずです。
勿論スイング軌道とフェースの向きによっても球筋が変わるのですが、打点位置による球筋の違いも重要ですので、ショットマーカーで自分がどこで打っているのか?
確認してみる事をオススメします。
ショットマーカーのボール跡のつき方でも、色が濃くボールのサイズが大きめに跡が残っていれば厚く当たっていると言えるでしょうし、色が薄くマークの跡も小さい場合はあまり良い当たり方ではないのかもしれません。カットに振る方と、インサイドから振る方でも違いがありますよ。