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2015.10.10
ゴルフパートナー練習場でお世話になっている筒康博コーチのコラムを紹介します。
ドライバーを二本お持ちのNさん、ウェッジを使い分けているOさん、アイアン3セット体制のAさん、決断しましょう!お売り下さい!(笑)
『使わなくなったクラブから卒業しよう』
...・購入した新クラブの声を聴く
今まで使っていたドライバーから新しいクラブへスウィッチ。試打やフィッティングをして選んだクラブなら、以前のものとはスペックも傾向もコンセプトが違うはず。うまく打てなかったものは勿論、(たまに良いボールが出るんだけど)など前に使っていたクラブをズルズルと練習などに使うことは実はマイナスでしかありません。
理由は、せっかく購入したクラブの声を聴くことが出来なくなるから。購入のキッカケになった時の良いフィーリングが身に付かず、スウィングも新しいクラブの使いこなしに行くのか?の方向性が見えなくなってしまいます。
・前のクラブは記憶の中にしまう
良いショットが出ていた頃の思い出と一緒にクラブを所有する気持ちは理解出来ます。理想は思い出の中にしまい、クラブそのものは手放してしまった方がプレーヤーとしては望ましいです。スウィングは生き物で常に上昇のために大なり小なり皆さん努力しています。次のステージに上がる、またはより楽しい良いプレーのためには新たに購入したクラブと向き合う事で今後のゴルフライフは充実したものになるでしょう。
ゴルフ研究家・ライター 筒康博