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2015.06.06
このところ新しいグリップメーカーが増えてきました。
ゴルフプライドがシェア1位であることに変わりはありませんが、エラストマー系の樹脂素材のグリップも主流になってきました。
エラストマーとは広義にはゴム全般のことですが、狭義には熱可塑性エラストマーを意味します。
性能面でのゴムとの一番の違いは、水分が素材内部に浸透することがなく、表面上に付着するということです。
つまりゴムのグリップは汗や雨に濡れてしまうと、水分が内部に入っていくので拭いただけでは乾きません。
しかし水分が浸透しないエラストマー系のグリップは、乾いたタオルで拭くだけですぐに乾いてしまいます。
こうした雨や汗への強さが人気の理由の一つでしょう。
アマチュアゴルファーの場合、ゴルフクラブを新しく購入しても、グリップはそのままという場合がほとんどです。
13本すべて同じモデルのクラブであればグリップも統一されていますが、やはり多くのゴルファーのバッグの中身というのは、様々なメーカー・ブランドのクラブが入っています。
グリップによって素材も違えば、フィーリングや太さが異なります。
人間の掌というのは繊細なもので、この微妙なフィーリングの違いでスイングに影響を与えることもあります。
確かにプロゴルファーを見てみると、13本のグリップが統一されていない、というプロは一人もいません。
若干太さをかえているというプロはいますが、それも敢えてスイングに影響させるために変えているものです。
意図がないのであれば、グリップは統一させておくべきでしょう。
そんな悩めるゴルファーの為にグリップ交換会を実施します。
日程は6月7日(日)と21日(日)の2回。
7日は赤坂六本木通り店、浜松町店、八重洲北口店で、21日は宝町昭和通店と、ここ日本橋室町店で開催します。
この両日はグリップ代金が10%オフ、工賃は無料、そして在庫が許す限り即日のお渡しです。
普段はお客様も多く即日のお渡しというのは難しいですが、この日は店長が一日中グリップ交換を続けます。
ご希望のグリップがあれば、事前にご予約いただくと在庫切れということもありません。
みなさまのご来店をお待ちしております。