みなさま、こんにちは。
お久しぶりの藤川でございます。
はじめましての方は、はじめまして。
2009年4月から2013年8月までこのお店で店長を務めていた私が、今月より帰ってまいりました。
またみなさまのゴルフライフのご相談に乗らせていただきたいと思います。
どうぞよろしくおねがいいたします。
私からの最初のお知らせは、テーラーメイドからのニューモデル発表です。
昨年、世界中のツアーで大ブレイクしたM1/M2が装いを新たに、フルモデルチェンジをしました。
3月の発売までご予約承り中ですので、製品をひとつひとつご紹介していきたいと思います。
またコースでの試打ができましたら、そのインプレッションも書いていきましょう。
まず一番の注目は、松山英樹も使い始めたM2フェアウェイウッドでしょう。
前作から変わったところとしては、クラウンに使われているカーボンの量が増えたことで、3番ウッドの体積が156ccから175ccまで大きくなりました。
昨年松山がずっと使っていたRBZ Stage2と、奇しくも同じ体積です。
160ccのM1と比べて一回り大きく作られています。
これまで大型の3番ウッドを好んできた松山らしい選択でしょう。
松山のもう一つの好みは、アジャスタブルホーゼル(いわゆるカチャカチャ)がついていないこと。
M2フェアウェイウッドは前作から一切の調整機構は付いていませんが、さらにネックの重量を落としすっきりと構えやすくできています。
さらに一枚板だったフェースに関しても、部分的にフェースの厚みを変えることでオフセンターヒットしたときでも、初速が落ちづらくなっています。
全体的に初速が上がり、より飛距離を出しやすいフェアウェイウッドです。
今はティーグラウンドでドライバーを持たなくても文句を言われない時代です。
14ホール全てでドライバーを使うのではなく、ティーショットから頭を使って3番ウッドも選択肢の中に入れてください。
振りぬきやすく飛距離が出せる、ドライバーに不安があるときに最適なクラブです。