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S・J・パク、土壇場で2勝目逃すも20歳の川村を祝福

2013年9月29日 18:25

最終18番これが入ってればプレーオフだったが・・・(撮影:上山敬太)

最終18番これが入ってればプレーオフだったが・・・(撮影:上山敬太)

<アジアパシフィック パナソニックオープン 最終日◇29日◇茨木カンツリー倶楽部(7,328ヤード・パー71)>
 大阪府にある茨木CCで開催された「アジアパシフィック・パナソニックオープン」は20歳川村昌弘がトータル9アンダーで単独首位からスタートしたS・J・パク(韓国)を逆転。史上5番目(記録の残る85年以降)の年少記録となるツアー初優勝を達成した。
S・J・パク、仲間たちとの絆でつかんだツアー初優勝
 中盤までは完全にパクのゲームだった。単独首位からスタートした1番から約8メートルを沈めてバーディとすると、2番でもバーディを奪取。その後は終盤までトーナメントをリードして今季2勝目へ向けて着々と歩みを進めていた。
 しかし、上がり3ホールが勝負を分けた。川村昌弘が17番、18番と連続バーディで追い上げたのに対し、パクは16番、17番と連続ボギーを叩きトータル8アンダーに後退。1打追いかける立場で迎えた最終18番でも約1.5メートルのバーディパットを決めきれずプレーオフ進出も逃した。
 コース内のリーダーズボードと響き渡る歓声で、川村が追いかけてきているのは感じていたが「前に勝った時もそうだったけど自分のプレーに集中していた」と最後まで表情を変えることなくプレーを続けた。しかし「16番も17番も18番も全部パッティングが弱かった」と勝負所で打ちきれず20歳に逆転優勝を許した。
 それでも、ホールアウト後は引き上げる際に川村とがっちり握手を交わして祝福。「残念だったけど、川村とは友達だし彼は初めての優勝だから僕もうれしい」。今季7回目のトップ10フィニッシュを決めた旬の韓国人プレーヤーは最後まで潔くコースを後にした。
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