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菊地絵理香、パット開眼の裏に賞金王の教え

2013年10月 5日 19:41

この日のベストスコアを出した菊地絵理香!単独2位で最終日に臨む(撮影:米山聡明)

この日のベストスコアを出した菊地絵理香!単独2位で最終日に臨む(撮影:米山聡明)

<日本女子オープン 3日目◇5日◇相模原ゴルフクラブ・東コース(6,652ヤード・パー72)>
 難コースに降った雨の影響で多くの選手がスコアを落とす中、4バーディ・4ボギー“72”のパープレーで回った菊地絵理香がトータル2オーバーで首位と5打差の単独2位に浮上した。“72”はこの日の全選手のベストスコアとなる。
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 予選ラウンド2日間を共に“73”で終えていた菊地だったが、この決勝ラウンドに入って攻め方を変えた。予選ラウンドはメジャーらしく無理をせずグリーンセンターを狙っていたが、「ピンが傾斜に切ってあってどこからでも3パットをしそうなので、それならピンを狙ったほうがいいんじゃないかと思った」とこの日はデッドにピンを攻めてベストスコアをマーク。攻めた分4つのボギーも叩いたが「目標にしていた通りイーブンパーだったので良いラウンドだった」とうなずいた。
 今大会はショットもさることながら、この日も27パットとパッティングが好調。その秘訣は“真似と賞金王の教え”だ。まず先週から「周りの選手を見たら姿勢を高くしている選手のほうが入っていると思った」と、女子プロ仲間を参考にパッティングのアドレスをややアップライトにした。すると、「今の自分には一番合っている」とパッティングに安定感をもたらした。
 そして、もう一つ「良いヒントがあった」と参考にしたのが、最近読んでいるという藤田寛之の著書だ。「私はインサイドに引くとか、バックスイングで悩んでしまうんですけど、藤田さんの本にはどっちに引こうがまっすぐインパクトに入ってくればいいと書いてあって、今週は考えずにできています」と賞金王のパッティング理論を取り入れて、パターの名手のスムーズなストロークも手に入れた。
 最終日に向けては5打差があるだけに「2位狙いで…えへへ」と笑ったが、一つかみ合えば爆発も十分にある状態。悲願のツアー初優勝を狙う美人プロが最後までメジャーを盛り上げる。
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