塚田好宣、7年ぶりのフェニックスで首位タイに浮上
2013年11月22日 20:42

塚田、7年ぶりの大会で首位で決勝ラウンドへ(撮影:米山聡明)
<ダンロップフェニックス 2日目◇22日◇フェニックスカントリークラブ(7,027ヤード・パー71)>
宮崎県にあるフェニックスカントリークラブで開催されている、国内男子ツアー「ダンロップフェニックス」の2日目。硬いグリーンと、強さ方向をめまぐるしく変える風に多くの選手が苦しむ中、塚田好宣が1バーディ・1ボギーの“71”と粘りのプレーを見せて初日の3アンダーをキープ。ルーク・ドナルド(イングランド)らと並んで首位タイに浮上した。
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実は塚田が今大会に出場するのは2006年以来7年ぶり2回目。「コースは覚えていないですね。この試合はいつもシードがあっても出られなかった」と出場権がグッと絞られる今大会とはあまり縁がないままだった。
コースを覚えていない上に開幕前の調子は最悪だった。症状はボールが急激に左に曲がるいわゆる“チーピン”。曲げればすぐに密集した松林が待ち受けるこのコースでは致命的とも思えた。だが、初日の朝練習場で突如ひらめきがあった。「重心を落とすように構えて打った。本当は練習用のドリルなんですが、まぁいいかと思って試合でもそのまま打った」。
距離感や出球のイメージはつかみづらかったものの懸案のチーピンは解消。不安が一転初日3アンダー単独2位と思いがけない好スタートにつながった。この日も重心を落としてベタ足で振るスイングは継続。「僕はバーディがなかなか出ないタイプ」と自認する通りバーディは1つにとどまったが、「日本オープンより難しい」と嘆くコンディションの中安定したショットでボギーも1つに抑えた。
だが、練習用のスイングだけに残り2日間も高望みできる状態ではない。「とにかく丁寧にやるしかない。グリーンも乾いて速くなってきたし、なるべく上りのパットを打てるようにしたい」。11月にはヨーロピアンツアーのファイナルQTを受験したが失敗したばかり。今大会を再浮上のきっかけとしたいが。
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