アンダーパーわずか6名、選手を苦しめているものとは?
2014年3月14日 19:47

高知の風に苦しんだ横峯さくら(撮影:ALBA)
<ヨコハマタイヤゴルフトーナメントPRGRレディスカップ 初日◇14日◇土佐CC(6,232ヤード・パー72)>
国内女子ツアー「ヨコハマタイヤゴルフトーナメントPRGRレディスカップ」の初日。真冬のような冷え込み、そして時折突風のように風が吹きつけたこの日にアンダーパーをマークした選手は藤本麻子、福田真未らわずか6名の選手だけだった。
今大会が開催されている土佐カントリークラブは大きな高低差を生かしたコースレイアウトと強いアンジュレーションのグリーンが特徴で、多くの選手が認める難コース。本来それだけでもスコアメイクの難しいコースなのだが、この日は1日を通じて吹き荒れた強風がコースをメジャークラスの超難コースへと変貌させていた。
大会前、森田理香子は「ピンと同じグリーン面に乗せることが重要」とコース攻略のポイントを話していた。それは土佐カントリークラブのグリーンが硬く速いだけでなく、落としどころによっては全く“寄せのきかない”状況が起こりうるからで、ショートゲームよりむしろ狭いエリアを狙うショットの精度が求められることを表している。
狭いエリアを狙うこと自体は選手たちのレベルを考えれば、そこまで難しいことではない。しかし、土佐カントリークラブの高低差が選手の距離感を狂わせ、フェアウェイの起伏がスイングをも狂わせる。さらにこの日はしばしば強さと吹く方向を変える強風がさらにショットの難度を高めていた。加えて、強風がグリーンを乾燥させて、さらに硬く速くしてしまう。
そうなると、グリーンの安全なエリアに乗せるだけでも容易なことではない。そして、グリーンを外した場合のアプローチの難易度もさらに上がる。このように強風がメジャーにも匹敵する困難なコースコンディションを生み出したのだ。
まさに3月という時期に開催されるからこそ起こるコースコンディションだと言えるだろう。果たして、この厳しい状況を乗り越えて優勝の栄冠を掴むのはどの選手になるのか。
<ゴルフ情報ALBA.Net>