難コンディションで躍動する“若き才能”
2014年3月14日 19:31

福田真未は4つのバーディを奪った(撮影:ALBA)
<ヨコハマタイヤゴルフトーナメントPRGRレディスカップ 初日◇14日◇土佐CC(6,232ヤード・パー72)>
国内女子ツアー「ヨコハマタイヤゴルフトーナメントPRGRレディスカップ」の初日。冷たい風が突風のように吹き付けたこの日に、アンダーパーのスコアをマークして上位スタートを決めた選手の中には福田真未、葭葉ルミなど若手の選手たちがいた。
QTランキング26位の資格で国内女子ツアーに参戦している福田は朝一の10番ホールでいきなりボギーを叩いてしまうが、その後は安定した内容で4つのバーディを奪取。藤本麻子、宋ボベと並ぶ“69”をマークして初日首位タイにつけた。
この日の福田のプレーを支えたのはオフに重点的に取り組んだショートゲーム。実際、プレー序盤は2メートル前後の厳しいパーパットが残ることが多かった福田だが、それをことごとく沈めることで逆に良い流れを作り出した。
また開幕戦「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」で強風の中でのプレーを経験したことも今日のプレーに生きている。「風が強いとどうしても力んでしまうことがわかったので、今日は気をつけることができましたし、グリーンの安全な方向にボールを運ぶマネジメントに徹することもできました」まだ21歳の若手選手だからこそ、1つの試合から得るものは非常に大きいようだ。
一方、同じく21歳の葭葉も4バーディ3ボギーの“71”をマークして好スタートを決めている。
この日の葭葉は福田とは対照的に前半はパットが決まらずに2つのボギーを先行させるなど苦戦したが、ハーフ休憩時のパター練習で見事に修正。後半スタートの1番から6ホール連続で1パットを記録するなど、3つのバーディを奪取してアンダーパーグループに入ってきた。
福田と葭葉は共に今季が初のツアーフル参戦。今日のような難しいコンディションでのプレーは経験の少ない若手選手にとってはより一層厳しいものだが、だからこそ学べるものも多いだろう。難コンディションの中で躍動する“若き才能”が果たしてどのようなプレーを見せるのか注目したい。
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