吉田弓美子、“得意の長尺”で我慢のゴルフ!2位タイで決勝Rへ
2014年4月 4日 18:58

吉田が長尺パターを投入したのは今季2度目(撮影:米山聡明)
<ヤマハレディースオープン葛城 2日目◇4日◇葛城ゴルフ倶楽部山名コース(6,540ヤード・パー72)>
国内女子ツアー「ヤマハレディースオープン葛城」の2日目。首位と2打差の4位タイからスタートした吉田弓美子はこの日もスコアを1つ伸ばしてトータル5アンダー2位タイに浮上した。
2日目は午前組でのラウンドとなった吉田。スタートの10番でいきなりバーディを奪ったものの、この日はショットが不調。11番以降のホールでは、セカンドでグリーンに乗せきれず苦しい状況が続いた。それでもアプローチ・パットを武器にパーで凌ぎきり、フロントナインを1バーディ・ノーボギーで終えた。
後半に入ってからは最初の1番でこの日2つ目のバーディを奪うが、その後は再び我慢のゴルフ。それでもパーをセーブをし続けていたが、7番でラインを読み違えて3パット。今大会初のボギーとしたが、残る難関8番、9番はきっちりとパーとした吉田は2バーディ1ボギーの“71”でホールアウトした。
「今日はアプローチとパターが良かったのかな」とこの日のラウンドを振り返った吉田。花粉症による体調不良もあり、思うようなスイングをできなかったが、ショートゲームを武器に我慢のゴルフを展開した。
好調なショートゲームを支えたのは今季2度目の使用となった“長尺パター”だ。吉田がこれまで積み上げた4つの勝ち星はいずれも長尺パターを使用してのもので、本人も「スムーズに打てる」と絶対の信頼を寄せている。しかし2016年からグリップを身体に固定してストロークする「アンカリング」が規制されることもあり、昨年から長尺パターと短いパターを併用してツアーを戦い、今季も「Tポイントレディス」を除けば、すべて短いパターを使用していた。
しかし今大会の会場となる葛城ゴルフ倶楽部のグリーンが速く仕上がっていることを考え、“長尺パター”の使用を決意。結果、それが奏功して吉田の持ち味であるボギーの少ない安定感のあるゴルフが発揮された。
「プレッシャーのかかる場面では長尺の方が良い」今季はここまで思うような成績を残せていない吉田だが、頼れる相棒の投入で昨年のような輝きを取り戻すことできるか。
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