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片山晋呉、届かなかった“3試合分の気持ち”

2014年10月19日 19:56

最後まで勝負が分からない、手に汗握る展開となった!(撮影:米山聡明)

最後まで勝負が分からない、手に汗握る展開となった!(撮影:米山聡明)

<日本オープンゴルフ選手権競技 最終日◇19日◇千葉カントリークラブ・梅郷コース(7,081ヤード・パー70)>
 池田勇太と最終組で争った片山晋呉。3度目の日本オープンタイトルへ1打届かなかった。首位と3打差でスタートするも2番の3パットで追いかける立場としては苦しいボギー先行。12番、13番では連続バーディを奪うなど何度もガッツポーズを見せて自らを鼓舞したが、終盤スコアを落とした池田をあと一歩とらえることが出来なかった。
名勝負誕生の予感 片山晋呉と池田勇太3度目の最終組対決
 「この試合は3試合分くらいの気持ちがあった」誰よりも強い日本オープンへの思い。勝つことの難しさも、最終組で争うことの難しさもわかっている。自身が伸ばさなければいけないことは承知の上だが「そりゃあ当然伸ばした方がいいけど、最終組であれだけ競っていると伸びないよね」。
 オープン独特の雰囲気が呼び込んだ停滞感。「流れもなきゃ何もない一日」。最終18番の3打目もあと1ヤード前にキャリーしていたらバーディチャンスを作れたが、最後まで紙一重のところで流れをつかむことが出来なかった。
 それでも頸椎ヘルニアによる夏場の長期離脱から、ようやくここまで戦える状態まで戻ってきた。「結果はこれで受け止めて、この感じでできればここから先は楽しみではありましけどね」。ビッグタイトルに強い永久シードプレイヤーは鋭い視線を秋の陣に向けてコースを後にした。
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