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藤田寛之から若手プロへ「世界の基準を見て欲しい」

2014年10月16日 20:03

メジャー覇者アダム・スコットと2年ぶりに同組でラウンドした藤田寛之(撮影:米山聡明)

メジャー覇者アダム・スコットと2年ぶりに同組でラウンドした藤田寛之(撮影:米山聡明)

<日本オープンゴルフ選手権競技 初日◇16日◇千葉カントリークラブ・梅郷コース(7,081ヤード・パー70)>
 この日アダム・スコット(オーストラリア)、全米アマ覇者の21歳ヤン・ガン(韓国)とラウンドした藤田寛之は、3バーディ・4ボギーの1オーバー46位タイ。「パッティングの状態が悪い」とこの日はセンターシャフトのパターを投入したものの、ボギー先行に我慢のラウンドとなった。
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 スコットとは2年前の「全米オープン」で同組ラウンドを経験している。当時受けた衝撃は忘れようもないが、この日も「相変わらずすげーなと。最終ホールに象徴されるように、残り260ヤードくらいを2アイアンであのピン位置に対して乗ってくるんだから…。オーガスタはこうじゃないとと思いましたね」と改めてマスターズチャンピオンの力を目の当たりにした形だ。
 それでも、日本のマネーリーダーも押されっぱなしではいられない。「彼らのゴルフにつられるというか。(ラウンド終えて)左腰の張りがいつもより強いので、球の速さとかを見てつられていたのかな」。知らず知らずのうちに力が入った体はちょっと悲鳴をあげたものの、世界と張り合おうとする気持ちの強さは今も45歳の原動力。この日はスコアでも3ボギー先行から巻き返す底力を見せると、そのプレーをスコットもサムアップで称えた。
 一方で「日本の若い人達はもっとアダム・スコットなんかを見て、世界の基準を見てほしい」と若手へのメッセージも忘れなかった。ダイヤモンドカップ優勝時には「若手は意識改革が必要。世界に対抗する気持ちを持たなくてはダメ」と苦言を呈していたが、スコット来日はその思いをさらに強くするきっかけとなった様子。未来ある若手が、スコットを憧れとだけでしか見ることが出来なければその先はない。45歳はそれをわかっているからこそ、表情を引き締めた。
<ゴルフ情報ALBA.Net>