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「途中でもう無理だと…」“ミスターABC”は好発進にもお悩み中

2016年10月27日 18:17

小田龍一 優勝経験がある今大会で来季以降の出場権を決めてしまいたいところ(撮影:秋田義和)

小田龍一 優勝経験がある今大会で来季以降の出場権を決めてしまいたいところ(撮影:秋田義和)

<マイナビABCチャンピオンシップ 初日◇27日◇ABCゴルフ倶楽部(7,217ヤード・パー72)> 
 出だしの10番でバーディを奪って、同組のキム・ヒョンソン(韓国)から「ナイスバーディ、ミスターABC!」とグータッチをもらい照れ笑いを浮かべた2014年の覇者・小田龍一。その後もスコアを伸ばし首位と2打差の4アンダー・4位タイにつけたが「自分では(ミスターABCとは)思えないんですよ…」と自虐的に話す。
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 小田がここまで落ち込んでいるのは、18番パー5での3パットが悔やんでも悔やみきれないから。首位で迎えたチャンスホールで2オンに成功すると、イーグルパットを寄せきって70cm。だが、誰もがバーディと思ったパットを右に外して「あれで、もう無理だと思ってしまった」。自信を喪失したバックナインでは「アプローチも微妙でパターも…」と1バーディ・2ボギー。前半の勢いをつなげられず「(実際は“68”だが)80くらい打った感じ」と打ちひしがれた様子だった。
 一昨年勝利した舞台も今では見た目が全然違う。「ショットに自信がないのでコースの印象が2年前とは大幅に変わってる」。それはABC名物高速グリーンも同様で、「あの時はパターが入ってた。ラインを見れば入る気しかしなかった。でも、今は速さにビビッてしまってる…」。
 だが、思えば2014年も「日本オープン」で獲得したシードが切れるタイミングで今大会を制して、ギリギリでシードを獲得。今年もまた、そのときに得た複数年シードが終わる年で、賞金ランク62位も第一シードにあと一歩届かない位置。何とか今回もこの大会で来期以降の出場権を決めてしまいたい。
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