
ゴルファーのスイングを解析すると、プロ・上級者は、コックを上手に使いクラブを体に近づけてダウンスイングすることでヘッドスピードを上げています。
回転の中心に近いところでクラブを振ることで、効率よくクラブを回転させヘッドスピードを上げているのです。例えば、フィギアスケートでは、手を体に近づけて回転速度を上げています。
「ゼクシオ エイト」は、プロ・上級者とアマチュアゴルファーのスイングの違いから生まれるヘッドスピードの差を、クラブによって近づけることを目指しました。それが「スイング慣性モーメント」という発想です。
「スイング慣性モーメント」に基づくクラブ設計により効率の良いスイングができるため、いつものスイングをするだけで、さらなるヘッドスピードアップが実現できます。
■「ゼクシオ エイト」ドライバーの特長
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ゴルファーのパワーを最大限に引き出す、新「デュアル スピード テクノロジー」
「ゼクシオ セブン」で採用した、ゴルファーのパワーを最大限に引き出す当社独自の技術「デュアル スピード テクノロジー」がさらに進化。ヘッドスピードとボールスピードの「2つのスピードアップ」を実現させています。
[1]ヘッドスピードアップテクノロジー
スイング慣性モーメントを小さくしてヘッドスピードをアップ
従来モデルと比べて、グリップの重量を10g、シャフトも1g軽くした結果、ヘッド重量を1g重くしながらもクラブ全体で10gの軽量化を実現させました。また、シャフトの重心位置を従来モデルよりも10mm手元寄りにしたことによる相乗効果で、スイング慣性モーメントが小さくなり、ヘッドスピードアップを実現させました。
[2]ボールスピードアップテクノロジー
(1)ヘッド重量を増やしてパワーアップ
従来モデルよりヘッド重量を1g増やすことで、インパクト時の運動エネルギーを増加させ、ボール初速をアップさせています。
(2)新しいテクノロジーを採用したヘッドでスイートエリアを拡大し、平均ボール初速をアップ- ●フェース周辺部の薄肉化により、フェース全体の反発性能を向上させました。
- ●重心位置をヒール寄りに設定することで、ヒール側の反発性能を向上させました。
- ●カップフェーストウ側の折り曲げ幅を拡大することで、トウ側の反発性能も向上させました。
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ゼクシオドライバーの良さがさらに進化、ゼクシオテクノロジー
[1]高打ち出し、低スピンで大きな飛距離
- ●クラウン部の薄肉化による余剰重量をソール後方に配置することで、重心位置をより深くし、高打ち出し、低スピンを実現させました。
- ●シャフトは、従来モデルよりも手元と先端を柔らかくした剛性分布で、従来モデルよりも高い打ち出しを実現させました。
[2]心地よい打球音とソフトなフィーリング
- ●クラウン部、ソール部に配したサウンドリブで、高く残響の長い爽快な打球音を実現させています。
- ●グリップには、新開発「XXIO DSTグリップ」を装着し、軽量化とソフトなフィーリングを両立させています。
[3]細部までこだわりぬいた外観
- ●クラウン部のフェース側部分の塗装を工夫することで、フェースが大きく見え、安心してかまえることができます。
- ●ヘッドクラウンとシャフト先端部には美しさを追求した偏光塗料を使用しました。見る角度によって色合いが美しく変化します。