では、なぜ１４本になったかは知らない人も多いと思いますので、少し調べてみました。
ゴルフが誕生した当初は本数に規制などありませんでした。しかし１８５９年英国でのアマチュア選手権で何と５５本ものクラブを持ってプレイした選手がいたのです！もちろん当時はカートなどありませんから、リヤカー２台分引っ張ってプレーしたのだとか。それに悲鳴をあげたのはリヤカーを引っ張っていた「キャディさん」だったのです。そのキャディさんはこりゃたまらんとR＆Aに直訴し、理事会で協議した結果「１３本」になりかけたが、西洋では１３という数字は縁起が良くない数字だったので14本に落ち着いたそうです。

基本は14本。しかし例外もあり、最近話題になっているスコアだけでなくタイムも競う「スピードゴルフ」なんかは7本以内ときめられています。

実は　フッキー　もバックの中身を見るとフェアウェイウッド無しの12本でした。もちろん考え方もありますが、コントロールショットを磨きたいのであれば、本数少な目でプレイしてみるのもアリですし、意外な発見があるかもしれませんね。

参考　gridge.info/articles/2704 -