高校3年時のアマチュアながら日本ツアー初優勝を皮切りに、日米通算23勝を挙げた。2010年には日本人選手として初の世界ランク1位にも上り詰めました。　
フッキー個人としての思い出は2003年の初優勝で日本女子ゴルフ界が「藍ちゃん人気」でワ～っと盛り上がってきたこと。2005年、北田瑠衣プロと組んで臨んだ第1回ワールドカップ女子ゴルフに日本代表として初優勝を飾った事。アメリカツアー参戦、まだメジャー大会ではなかった「エビアンマスターズ」で初優勝した事。その次の年2010年、年間5勝を挙げ日本人初の世界ランキング1位となった事。

やはり彼女の最大の功績はたんなる人気の火付け役だけでなく、よりプロゴルフが身近になった事だと思います。横峯さくらプロとのライバル関係や、愛らしいルックスも相まって人気が爆発。今の女子ゴルフ界の人気は彼女の登場から始まったと言っても過言ではありません。

とりあえず一区切り、お疲れさまといったところでしょうか。やはり彼女は実力だけでなく「華」があるゴルファーだったと　フッキー　は思います。このエビアン選手権が最後となるが、彼女の雄姿をしっかり見届けたいと思います。