持って行ったのがゼクシオ・ビジール共にSRシャフト。まずは節目の10代目を迎えたXXIO。シャフトはMP1000のSR、ヘッドスピードは計りませんでしたが、自分のMAXより、1割～2割ほど（イメージは38～40）落として振ってみました。1発目から強烈な甲高いXXIOサウンドで　フッキー　ビックリ(◎_◎;)ややフェードという当たりでしたが、弾道は思ったほど高くなく前に前にグングン進む！といった感じで、明らかにナインとは違う印象を持ちました。でやっぱりXXIOの凄い所なんですけど、ヒールに当たろうが、トゥに当たろうが、下目に当たろうが全く音が変わらない！あの心地よい金属音がどこに当たっても一緒なんです。XXIOマジックとでも言えばいいんでしょうか。そして曲がり具合なんですが、ちょっとカット目に打ってもスライスをぐっと抑えてくれるし、やはり基本は掴まりの良いドライバー。ナインの印象も悪くなかったが、今作はさらに前作のナインを意識しつつ、より振りやすさや音、あと慣性モーメントも増大してるのか直進性の高さも進化させてきたという印象です。「誰が使っても気持ちよく結果を出してくれる」そんなドライバーに仕上がっていますね。

そしてもう一つ、ホンマビジール535。今回試打したのはXXIOと同じく純正のSR。構えた感じはそんなにフェイスアングルも全然フックでもなく好印象。もしかしたら顔はXXIO Xより好きかも。ワッグルするとやや手元しっかり、中間から先がしなる感覚。打ってみるとこちらの音はさすがにXXIOより低めだが、高い金属音が嫌いなら、悪い印象は持たないはず。そしてやはりビジール535最大の売りであろうソールのミゾ！この効果は半端ない！曲がらん！とにかく曲がらん！ミスヒットに強いといいキャッチコピーを謳い文句にしているモデルは数多いが、このビジールは「極めた」と言っても過言ではないですね！特にアベレージゴルファーがスコアをまとめるには「OBを少なくする」ことが必須になってくるが、そんなゴルファーの夢を叶えてくれそうなドライバー。スコアアップにより貢献してくれるビジール！XXIOに負けないクラブ作りましたね～。

はっきり言ってどちらが優れているという話ではなく、どちらも良い所しか見えてこない！そんな思いがしました。使って損しない、いやゴルファーにメリットを確実にもたらしてくれる両ドライバー！試打クラブございますので、ぜひスタッフまで声かけてくださいね～。