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2017.04.13
『変わっていると言われる事』
どもどーも。もじゃむらです。
唐突ですが、私はよく変わっているねと言われる事があります。
石川生まれの石川育ちなんですが、生まれてこの方一度も石川県の顔とも言える?日本三大庭園の1つ兼六園に行った事が無かったのです。
近くには行くのですが、敢えて行く理由が無かったからです。
しかし当店のスタッフokadaが折角近くに住んでいるんだから一度は行った方が良いとしつこく言われていたので、昨日やっと初兼六園に行ってきました。
今兼六園&金沢城は桜が綺麗に咲いており、無料開放中(16日まで)で花見をしに行ってきました。
初兼六園は画像やTV等で観ていた通りであまり感動しませんでしたが、園内にあるお茶屋さんで食べた団子には感動しました(笑)やはりスイーツは美味し!!
16日までですが、桜は凄い綺麗だったので見る価値ありますよ。
ちなみに夜はライトアップしているらしいのでカップルでどうぞ(笑)
さて変わっていると言えば先日のマスターズで悲願の優勝したセルヒオ・ガルシアのパッティングのグリップですね。
一般的なパッティングのグリップは逆オーバーラッピングやクロスハンドが多い中、ガルシアはクロウグリップでしたね。左手は普通に握ってますが、右手はクラブを握るのではなく、横からあてているだけ。右手の甲が正面を向くクロウグリップでした。
そもそもクロウグリップはクリス・ディマルコが2005年のマスターズでしていて,タイガー・ウッズにプレーオフで惜しくも敗れましたがこの活躍で注目されたグリップです。
そもそも何故クロウグリップにするのか?
逆オーバーラッピングやクロスハンドではパターが入らなくなったり、スムーズにストロークできなくなったからでしょうか。
クリス・ディマルコもパットには困っていましたし、ガルシアは2016年BMW選手権の3日目にパットの調子が悪く、ラウンド中に怒りのあまりパターを曲げ、途中からアイアンでパッティングをしていた事もありましたね。
まあ、特にショートパットで苦労した人が、試行錯誤末にクロウグリップにチェンジしたのではないでしょうか。
このグリップのメリットは、
1,手の甲が正面を向くことで、ストローク中に手首が余計な動きをしづらくなる。つまり
ストローク中に手首を捏ねない
2、狙った方向にヘッドを出しやすい。手の甲と肩のラインと同じになることでライン方にヘッドを出しやすくなる。
良い事ばかり書きましたが、今までやったことが無い人は、クロウグリップは慣れるまで苦労しますよ。
なんせクロウグリップはボールを強くヒットするのに適したグリップでは無いからです。
なので、遅いグリーンになると、ボールをヒットしづらくその分だけ距離感を出すのに苦労すると思いまますよ。
しかしパットに悩んでいるのなら一つに拘るのではなく、色んなグリップを試してみてもいいかもしれませんね。