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2018.05.24
やまーん。
気温が上がり、雨が降り、草木がズンズンと伸びていくのがわかりますね。
車に乗り込むと、むわっと暑い時期になりました。
この時期になると、ゴルフ場のコンディションもどんどん良くなりますね。
そりゃ家の駐車場の草も凄い勢いで成長するはずです。
除草剤まかなくちゃ(笑)
今日はお店のFWコーナーで面白いスプーンを発見したのでちょっと紹介したいと思います。
オノフ(グローブライド)の3w黒 ロフト15°このクラブはあの難しいクラブは使わないで有名な片山晋呉プロが、使っているスプーンなんですね。
まだこのスプーンが出来上がり、片山プロが打ってもいない夏の合宿での話ですが
担当者【メーカーの担当者がスプーンも作りました】
片山プロ【いや、僕はスプーンは要らないって・・・】
担当者【是非打ってみてください】
片山プロ【このスプーンは当たらない時のドライバー並みに飛ぶね・・・】
こんな風なやり取りがあったみたいですね。
実際に片山晋呉プロが出ているレッスン番組を見た時に、かなりボールのライの見極めがシビアで、僕は(片山晋呉プロ)これだけ芝が挟まるライであれば5Wでも打ちません。
7wやユーティリティーでなければ打ちませんし、無理はしませんと番組でレッスンをしていました。
といっても、番組ではライの状況をちゃんと映像で紹介されていましたが、ボール1/3~1/2程度が芝の中に入っている状態での話でした。
それだけ状況判断もシビア、使うクラブの見極めもシビアな片山プロが実際に試合でも使っているスプーンがこのオノフの黒3wなんですね。
日本オープンでも、ドライバーを抜いてスプーンで戦っていた事でも話題になりましたよね。
このスプーンは、じっくりと見渡してみるとソールのフェースのすぐ後方に溝が1つ。
クラウン側にも1つ溝があります。
オノフ以外のメーカーでも溝が搭載されているウッドは色々とありますが、この溝にもボール初速が上がる、溝のたわみ効果によって打ち出し角度に影響があったりとメリットがある反面、この溝の凸凹の構造のために、折り返す部分がフェース付近に出来てしまう為に、溝が無い構造に比べて重心深度が浅くなるといった事が言えるはずなんですね。
この重心深度が浅くなるメリットもある反面、デメリットもあるわけです。
しかし、このスプーンに関しては、ソール全体がタングステンのウェイトにより低重心化されている事。
チタン製のヘッドによっても、余剰重量を最大限低重心化に使用した感じではないかと思います。
メーカーの紹介ではシリーズ深重心化も達成されているようです。
このあたりが、溝がありながらも深重心を達成してしまった所がこのクラブの凄い所なんでしょうね。
今まで使う事がなかったプロが実際にテスト(試打という言い方で良いのかな?)したら、自分の今までの考え方が変わってしまったほどのクラブって興味湧きませんか?
しかも永久シード選手でさえ使わなかった難しいスプーンなんですから尚更ですね。
このスプーンをバッグに入れておくと・・・もしかしたらあのPAR5のセカンドで。
いつも苦労している長いミドルのセカンドで。
ドライバーでフェアウェイに打てたことが無いホールのティーショットで。
何かこのスプーンがどんどん欲しくなっちゃいますね、やーまん!
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