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2018.01.23
どうも、松岡修造氏は日本にいないのか?っていう寒波が来ています。
さすらいのゴルフ芸人ヨリー藤村です(・ิω・ิ)ジタバタしてもどうしようもありませんが、嫁氏は雪国の雪かき必需品「ママさんダンプ」を購入しておりました。私が雪を効率的にかくということですね。
さて今日は、以前から手作り練習器具を作ろうとしてホームセンターで購入していた「水やりホース」をようやくお店に持ってくることができました。(店に持って行こうと自宅の玄関に置いておいたのですが、出勤前の私の視界から数日間完全に消え去っていた...)
その手作り練習器具というのはホースの端と端にグリップを取り付けたこんなものです。私のデスク周りにまた、邪魔なものが増えてしまいました。
皆様がこの練習器具を自作される場合、ホームセンターでホースを購入されると思いますが、外径15ミリ程度のものを選んでみてください。理由はゴルフクラブのグリップが挿してあるシャフトのバット部は15.25ミリ(0.6インチ)が大体の基準だからです。
ちなみに677円でした。あと長さはドライバーの45インチ=約115センチですので、それの倍ということで、2・2メートル購入しました。(ただ私の場合その場で店員のお兄さんを前にして、股間付近にホースをあてがい「これぐらいかな?これぐらいですかね~?」と呟きながらやり取りして、大体で購入したらピッタリいい感じの長さになっただけです。何に使われるんですか?と聞かれたことは言うまでもありません。)
ではさっそくグリップを取り付けてみます。なんとなく螺旋で下巻きテープを巻いてみます。
まあ、巻きにくい事、巻きにくい事。いつも巻いているシャフトの硬さが恋しくなりましたよ。そしてグリップを入れてみるも...入らない...変な下ネタ言いそうになりましたよ...
つまりホースには硬さが無く、グリップが入っていかないのです。よく考えるんだオレ。素数を数えながらよく考えるんだオレ氏。次は、下巻きテープを縦2重にして少しホースに「張り」を持たせてはどうか?と考え実行。ほらあの英語でテンションとか言うやん。
おっこれはいい感じにホースの硬度が出て、グリップもすんなり入りそうだ。そしてグリップを挿入。エンド部までしっかり入らないまでも、今度は何とか練習器具として使えそうな具合にはグリップが装着できました。さっそく振ってみます。
これはね。何というか、スイングが整いますね。言わば毎日の「家庭のお風呂」みたいです。交互浴ほど強烈ではなく、決して強い負荷がかかる訳でも無く、正しく体が下から上に、上から下にスムーズな動きを思い出してくれるようなそんな感じです。
そして私は思いました。これ生粋のスライサーの「コナン千馬」に振らせたらいいんじゃね?って。まずは、マイドライバーの「ユーラス5GO」で3球打ってもらいます。
はい。ええ感じでスライスしております。これがいつもの彼です。ではこの手作り練習器具を10回ほど振ってもらいましょう。
やはり、思っていたようにスライサーはこの練習器具をリズム良くうまく振れません。どうしても切り返しから手元が先に動いてくるんですよね。なんとか10回振って頂き、またドライバーを持ち3球ショット。
おいおい。こんなにもすぐ結果出ますか?全部フックの球筋なってますやん。コナン千馬は「シャフトがとても柔らかく感じて、手元が切り返し以降インサイドから入ってきます!」と玄人みたいな感想を述べていました。(彼はゴルフ歴まだ1年経っていません)
という事で、スイングのリズムと体の使い方を整えるもよし、ゴルフ始めたてのスライサーに振らせるもよし、677円とグリップ2本でお手軽な練習器具を作ってみた話でした!