昨日に引き続き、パターフェースの溝についての考察です
実はパターも少しですがロフト角があります(3度前後が多い)
ロフトがあるのですから、インパクトの瞬間にほんの少しですがバックスピン(逆回転)がかかってしまいます
このバックスピン(逆回転)がボールの転がりを阻害するため、「最後のひと転がりが出ない」、「変な回転がかかってまっすぐ転がらない」、などのミスにつながるんですね
そこで溝付きフェースの登場です

溝がボールの表面を咬み、出だしから順回転を与えやすくする効果を生み出してくれるので、球足が伸びショートパットなどのミスが軽減されます
たった数センチのパットも1打には変わりありませんから、この効果は見逃せません
オデッセイ、YES、テーラーのパターが売れる理由はこんなところにも隠されているんですよね
R1藤枝店 林部