さて昨日の続き、
やや小振りヘッドの
メリット、
デメリットの考察です
(昨日の内容は下記URLからご確認頂けます。)
↓↓↓↓
http://www.golfpartner.co.jp/330/daily/201002/21まず前提条件として、
小振りとは言っても
300CCクラスの極小ヘッド(以前はコレでも大きく感じたんですけど…。)ではなく、あくまでも
420CC前後の
やや小振りヘッドですのでお間違えなく
(写真右側がやや小振りです。)
まずは
メリットですが、
※フェースの開閉などの操作性が高く球筋をコントロールしやすい
※共振しても球がフケ上がりづらい
そして
デメリットですが、
※芯が狭く、ミート率の高さが要求される
※パワーがないと球が上がらず飛距離が伸びない
上の
メリット、
デメリットを見てもなんとなくお分かりだと思いますが、現在
やや小振りヘッドを使用している方は、中級以上の技術的にもしっかりしたゴルファーが多いです
このレベルになってくると、初心者やアベレージゴルファーに比べ弾道をコントロールするイメージなどがよりハッキリとし、それを再現できるクラブを求める傾向が非常に強くなります
シャフトなどの細部にもこだわりがある方が多いんじゃないでしょうか
(シャフト考察は下記URLからご覧ください)
↓↓↓↓
http://www.golfpartner.co.jp/330/daily/200905/19昨日お話したように、
大型ヘッドはミスヒットに強く安心感がありますが、どうしても細かな動きに対応が出来ません
そのため中級以上のレベルの方からすると、ご自分のイメージ通りの球筋が作りづらくなってしまうんですよね
もともとミート率は高い方が多いわけですから、芯の狭さが大きな
デメリットになることが無いため、操作性重視の
やや小振りヘッドでご自分のイメージ通りに弾道を操ろうと考えたわけです
そしてそれが徐々に浸透し始め、この
二極化現象が生まれたというわけなんですね
ご自分がどちらのタイプをセレクトする方がいいのか、それはモチロン個人判断です
お悩みの方は当店スタッフと相談しながら選んでいきましょう
R1藤枝店 林部