お待たせしました
新シリーズウェッジの表面の仕上げって気にしてみたことありますか
バンス角や形状のように球筋に直結するようなことではないんですが、クラブを選ぶ際にはけっこう気になる部分ですよね
(バンス角やヘッド形状については下記URLからご確認ください。)
↓↓↓↓
http://www.golfpartner.co.jp/330/daily/200902/14
http://www.golfpartner.co.jp/330/daily/200902/17
http://www.golfpartner.co.jp/330/daily/201001/07今回はこのウェッジ(アイアン)の表面仕上げについて考えてみます
メッキ ノンメッキ 黒染め 黒塗り サテン仕上などなど、いろいろな表面の仕上げがありますが、各々に特長があります
まず一番標準的な仕上げ方
クロームメッキです
一番標準的な仕上げで、在庫的にも数が豊富で中古を見つけやすいですね
光沢のある仕上なので、ロフトの大きな番手になると照り返しが少し気になります
最近は艶消しにおされ生産数がやや減少気味ですが…
ノンメッキは表面を研磨したのみで、それ以外手を加えてない仕上げです
地金がむき出しで
メッキのような艶が無いため、照り返しは抑えられていますが錆が気になります
手入れをしっかりして綺麗に使うと非常に味のあるウェッジになりますが、かなりメンドクサイかもしれません
黒染めは
ノンメッキの表面を薬剤で化学反応させ、黒く染めた仕上げです
地金はむき出しなのままなので錆びますが、元々が黒いため
ノンメッキほどは気になりません
地面とこすれるソール部分などは化学変化した表面が取れてしまうため、黒染めの黒→ノンメッキの銀→錆びの赤褐色と変化していきますね

明日も他の仕上げの特長などをUPしていきます
R1藤枝店 林部