一昨日ちょっとだけ新溝規制のことにふれましたが、今日はちょっと細かく書きますね
(一昨日の内容は下記URLからご覧頂けます。)
↓↓↓↓
http://www.golfpartner.co.jp/330/daily/201003/20現在発売されているウェッジ
(厳密にはウェッジ以外にも規制がかかります。詳しくは後ほど。)の多くが、ラフやバンカーなどの
トラブルショット時にもグリーン上で
強烈なスピンをかける事が可能です
USGA R&Aがこの動きに待ったをかけようと、新溝ルールを提唱したのが2007年2月、昨年8月に正式に発表され、ツアーレベルとクラブの生産レベルでは今年1月からすでに規制がかかっています
この内容というのが、
「25度以上の全てのクラブの溝の断面積の制限と、角に丸みを持たせるようにする」というものです
(ウェッジ以外でもロフト角が25度以上のクラブは全て規制対象です。)
この規制はゆくゆくはアマチュアにもかかってきますが、競技アマチュアで2014年、一般アマチュアにいたっては2024年と、規制施行までにかなりの猶予期間がありますので、そこまでシビアになる必要はありません
まだ10年以上も先の話なので、それまでにはほとんどのゴルファーが新しい規制に適応したクラブに買い替えてしまっているでしょう
昨日ご紹介した
「MT−28 V5」などはすでに規制をクリアしているモデルですしね

明日は、この規制によるクラブセッティングへの影響などを考えてみます
R1藤枝店 林部