月一ゴルファー橋本が、自分の打ちたいクラブだけを一方的に紹介していくこのコーナー、
第2発めの今回はコレっ
キャロウェイ X TOUR
試打した5番アイアンのスペックはこちら↓↓
ロフト>>26°
総重量>>408g
バランス>>D1
長さ>>38インチ
シャフトは、NSプロ990GH(S)です。
シャフト重量>>98g
トルク>>2.1
調子>>中
普段5番アイアンをバッグから抜いているくせに、
なぜ5番で試打インプレッションをするのかナゾですが
とにかく30球ほど打ってきたインプレッションをご覧下さい〜
まず、構えた状態はこんな感じです。

このモデルの次に出た、
X FORGEDよりも若干大きめのヘッドサイズに、やや厚めのトップブレードが易しそうな雰囲気をかもし出しています。
わずかにグースが付いている部分で、つかまりのよさも感じることができますね
ソールはやや広めです。

ただ、リーディングエッジやバックフェース側を効果的に削ることによって、抜けのよさもあります。
ダフリに対する許容範囲が広いのに、抜けも悪くない。
非常にバランスの良い形状になっています。
よくダフるので、このようなソール形状だと、とても安心できます。
フェースはこんな感じです。

カタログには「S25C軟鉄鍛造ボディ」と書いてありますが、フェースは違う作りのようです。
打った感覚は、軽い感じ。
通常の軟鉄鍛造モデルでは、球の食いつき感のようなものをしっかり感じる事ができますが、このモデルはどちらかというとやや弾くような感覚です。
球を自在に操るというよりも、曲げずにシンプルに狙っていきたい方に向いているようです。
シャフトはキャロウェイ専用モデルです。

通常のNS950GHは時々使うことがありますが、NS990はほとんど使ったことがありません。
ただ、正直差を感じられるほどの力量もないので、特に違和感は感じませんでした。
普段NS950を使っている方でしたら、問題なくお使いいただけると思います。
今年に入って、
易しい鍛造モデルがかなり増えてきました。
ボディは軟鉄鍛造でも、フェースを違う素材にすることによって、
カッコイイのに、打ちやすいいいとこどりのクラブです。
この、
キャロウェイ X TOURは、その先駆けのクラブといってもいいのではないでしょうか??
軟鉄鍛造ヘッドを使いたいけど、難しそうだからと足踏みされている方は、このような、
易しい鍛造アイアン系を選択肢に加えてみてはどうでしょうか??
当店では、この
X TOURをはじめ、
XXIO FORGEDや
LEGACYアイアン、
ロイヤルコレクションの
fd FORGED等、多彩なラインナップでお待ちしております。
是非お近くにお越しの際は、当店にお立ち寄り下さい