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2019.01.26
どうも、さすらいのゴルフ芸人ヨリー藤村です(・ิω・ิ)
さて毎度おなじみ贔屓目無しでも贔屓目でもカワ(・∀・)イイ!!うちの小エビちゃん↓
写真は毛布にくるまれていますが、お風呂上がりはだいたいタオルを巻かれてこんなスタイル。ある日、そんな小エビちゃんを抱えながら「おうおう小エビちゃんや、おいしそうな足ですね~(´~`)モグモグ」と足を食べるそぶりをしました。すると...「エビの尻尾は硬いから食べられません!」と怒られてしまいました。
完全にエビフライに成りきっておられました。パーフェクトです。名古屋人もスタンディングオベーションするぐらいの、エビフライぶりです。
では本題。本日は、エピフラことキャロウェイ「EPIC FLASH」について書いていこうと思います。2019年の新製品テーラーメイドM5&M6とガチンコでぶつかる二大巨頭のうちの一つですよ。正直、事前の展示会内容を伝え聞いただけより、今の方が期待感の高まりは半端ないです。それもそのはず、我らが日本代表〇山選手が2019年初戦に選ぼうとしていたのは、M5ドライバー。しかし...初日が始まり選んでいたのは...エピックフラッシュじゃありませんか...
では、こちらの「エピックフラッシュ」前作のエピックと形状が似て見えますが、比べて何が進化したと謳われているのかと言いますと、フェースです。皆様も広告などで何回も目にしていると思われますが「AI」が導いたとのこと。
だから私は事前に展示会内容を伝え聞いていた段階では???大丈夫かな?と思ったのです。だってフェースの反発については限界があるじゃないかと、ルールで取り締まられているのに何がAIだと。ちょっと斜に構えていました。この記事を読むまでは...↓
この記事を読み終わっての私なりの考察を書きます。
『今までクラブヘッドでボール初速を安定して高める為にはヘッド全体のMOI(慣性モーメント)を高める事が必須であった。しかしMOIの高さ≒振りにくさに繋がるので、MOIだけを高めてもゴルファーにとっていいクラブとは言えない。今回、エピフラはヘッド全体MOIを高める事だけに頼らず、フェースの改良(AIの技術と言われている)により初速を「安定して」高く出せる事ができた。(これは試打を重ねて、ミスヒットしても落ちない初速や全面が芯のようなイメージを実際に体感した。)つまり、初代エピックから採用されて、ローグにより軽量化がなされたと言ってもやはり重量を取ってしまうジェイルブレイクやフラッシュフェースは構造的にどうしても重くなり、フェース寄りの浅重心となりMOI値は下がるが、(初速がフェースのおかげで安定して出るので)結果的にMOI値を下げてもOKという事になり、ゴルファーが扱いやすい絶妙な仕上がりになっているのではないか?という事です。』
なんか難しいですか?(笑)ゴルフクラブのヘッド開発にはいつも越える事のできない相反する関係性があるのです。飛びの三要素「初速」「打ち出し角」「バックスピン量」このどれかを伸ばせば、他の二つに影響を及ぼし足を引っ張ってしまうのです。この壁を打ち破るには新たな発想や、新素材の開発が必要です。ですので、今回のエピックフラッシュについて「AIの力を借りてフェースだけで安定した初速を出せるようになった事」×「カーボン素材の改良」×「クラブ全体のMOIの見直し」によって、私はブレイクスルーを実現したと考えています。
では実食!店舗に届いたのは日本市場モデルのエピックフラッシュスターの10.5度でノーマルシャフトのSR。まず構えてみます。完全にタイトリストTSシリーズ辺りからゴルフクラブのフェースの向きに関しての潮目が変わったと思っています。開きすぎず、閉じ過ぎずこれはストレートと言ってもいいんじゃないでしょうか。初代エピックスターは少し開き目だったと思います。
打ってみます。前評判の通り音は激し目です。ですが全然嫌な音ではありません。もはや音もクラブの味付けのひとつであり、癖が強いほど病みつきになるようなイメージさえしています。そして球筋。やはりスターは掴まり重視なのでしょう。安定した左曲がりの球になります。そして10.5度なので打ち出しも安心の高さなのだが...バックスピン量の増えなさには驚かされます。初速も今の飛ぶドライバーの基準を楽々クリアし、先程も書きましたが何回も打っている中で芯を外したとしても、外したと感じない初速の出方をしてくれます。これが、一番フェースの改良を直接的に感じる事ができると思います。間接的には、ああどこかにヘッドの重さの偏りが少なく振りやすいよねという感想。次にウェイトの位置をマックスフェードの位置へ移動して打ってみます。
後ろに見える調整用のレンチがテーラーメイドのレンチなのは、この記事が記事広告で無い事を表していますwwwはい黙って打ちましょう。さすがに12グラムのウェイトの位置を変更すると、振り感はだいぶ変わります。しかし掴まりを抑える事が万能かというとそうではありません。人間不思議なもので、重心が変わると敏感に反応してしまうのですよね。機械じゃありませんから。
しっかし、この全面芯の感覚は広告に操られているとしか思えない程(笑)このフェースが今後標準になったらキャロウェイは強いよね。そう思わざるを得ません。振りやすさもここ最近の大型ヘッドの中で、かなりバランスが良いと思います。最後にグリップ...
なんでこれ採用したんやろ(笑)滑りますって。購入された方は早々に交換しちゃいましょう。USモデルはコード入りでしっかり目なMCCアラインっぽいのに...そこが残念ポイントでした。グリップもここ数年は柔らかいだけでなく、少ししっかり目へと好みの潮目が変わってきていると、現場からはそう報告させて頂いて本日は締めたいと思います。
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