名取ゴルフガーデン店

今回で5代目を数えるBUKI。毎回新しいモデルを開発するたびにもうこれが限界とスタッフ一同、渾身の作品として製品化しているが、今回のモデルでも前作を上回る飛びを実現できた。
この《BUKIプレミアム》最大の特長は、徹底的に精密化したヘッド加工法にある。ボールとの唯一の接点であるフェース素材は前作と同じNEOチタンだが、このフェース面を中心としたヘッド全体に先進のブラックアモルファス加工を施すことでチタン分子の配列ムラを補正。これがインパクト時のボールリバウンドを均一化させ、打球ムラをも徹底的に解消。ルールによって規制されている高反発フェースの追求を補って余りある、高反発エリア外の反発係数の底上げに成功。フェースの大部分が最高反発エリアという理想のフェースが、反発係数基準値を満たしながらも検査には表れない高反発フェースを実現している。

また、前作では慣性モーメントを重視しヘッドの投影面積の大きいシャローフェースを採用していたが、今回のNEWモデルでは、BUKIの原点である圧倒的なまでの飛距離性能をさらに追求するべく高さ56㎜のディープフェースを採用。フェース面が真円に近づいたことでトランポリン効果がさらに高まり、BUKI史上最速のボール初速の獲得に成功した。しかも、この真円型ディープフェースによりインパクト時のフェースリアクションが安定し方向性も格段にアップ。飛んで曲がらない理想のヘッドに仕上がっている。さらに、ソールのセンターと後方に重調ウエイトを圧入したことでBUKI史上最も低く深い重心位置を実現。センターウエイトが低重心の徹底による高弾道を生み出し、後方ウエイトが打球のバックスピン量を抑えた直進性に優れる強弾道を獲得。このダブルウエイト効果が、BUKI史上最も易しく最も飛ぶクラブを実現したのだ。

デービス・ラブ3世を始め、多くのトッププロが愛用し、スチュアート・シンクが2009年の全英オープンを制したことで一躍脚光を浴びたマミヤOPのカーボンシャフト。そのマミヤOPが、あくなき飛びへのこだわり、振り抜きの良さを追求し、最新テクノロジーにより生み出した超軽量、高弾性カーボンシャフト「Tour Hi-Speed V-55」をBUKIドライバーに搭載。手元を軽くして遠心力でヘッドを加速させるハンマーパワーを発揮させる事で自己最大のインパクトパワーを引き出し、大幅な飛距離アップを可能にする。新飛ばし理論「高反発シャフト設計」がここに誕生した。これによりハンマー投げのような大きな遠心力が生まれ飛距離に直結するヘッドスピードのアップを実現してくれる。
また先端の肉厚を増したことで剛性もアップ。インパクト時のシャフトのネジレが減少し、オフセンターヒットでも当たり負けせず方向のブレを徹底して抑えてくれるからどんな時でも大胆にクラブを振り回せるのだ。

●ヘッド素材:高精密6-4チタンボディ+超反発ハイパーNEOチタンフェース(3ゾーンカップフェース)+ブラックアモルファス加工+ソールに重調ウエイトバランサー2個内蔵
●シャフト:マミヤOP BUKIプレミアム(ツアーハイスピードカーボンV-55(超軽量・高弾性カーボン)
●グリップ:プロツアーラバー
●オリジナルヘッドカバー付