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2018.11.08
「温故知新」
故きを温ねて新しきを知る、金沢店 フッキ― です。近頃のシャフトって様々な種類が存在していますが、何が合っている・合っていないって分かりづらくなっている事って多いと思います。
特に重量帯も多くラインナップされていて、少し試打しただけで買っちゃったなど、思いつきで選んで失敗していませんか?(私がそうw)やはり特性を知ったうえで選びたいですね。
今日の本筋なんですけど、ひと昔前でも名シャフトと呼べるものがありました。特にハードヒッターだったゴルファーには懐かしいシャフトを紹介。それは「ディアマナD」通称「白マナ」と呼ばれていたシャフトです。
三菱レイヨン(今ケミカル)のシャフトって日米問わず多くのトッププロに愛されたシャフトです。特に有名なのがタイガー・ウッズが青マナ(ディアマナS)を一時期使用していたのも今じゃ懐かしい話。
そして白マナは2006年発売。典型的な元調子系のキックポイントです。方向安定性が売りで、ここぞという時左のミスに泣かされてきたゴルファーは恩恵を受けた人は多いと思います。味付けとしてはゴルファーの持っているパワーを受け止め逃さない。しなり過ぎるわけでもなく、ただ硬いだけでもない、中間から先端にかけての高い剛性がぶ厚いインパクトをもたらす!そんな表現でしょうか。スペック・重量帯にもよりますが、「ハードヒッター以外お断り」的な性格がハッキリしたシャフトだと思います。
当時三菱レイヨンと言えばディアマナDシリーズ白マナ(元調子)・Sシリーズ青マナ(中元調子)・Mシリーズ赤マナ(先調子)の3シリーズが、先・中・元調子のキックポイントの性格がハッキリし、特性もこれでもか!というほどちゃんと棲み分けされていたのが当時のディアマナシリーズでした。
最近は「クセがない」という表現する事が多いですが、各シャフトメーカーさん!もっと癖のある面白いシャフトの登場を待ってますよ!(⇦えらそーwww)
こういう懐かしいシャフトが挿してあるクラブを探せるのも中古屋の醍醐味。ホントこういうシャフトを見ると嬉しくなる今日の フッキ― でした。(もうアタシは白マナなんて打てないけどねw)
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