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2019.02.10
「フッキ―の試打インプレッション~M5編~」
40過ぎて何が変わったかというと、血糖値を気にしだしている金沢店 フッキ― です。
高いんですよ~血糖値。血圧もやや高めなので生活習慣気をつけねば・・・
さて、前回はキャロウェイのエピックフラッシュを打ったわけですが、いい意味で血圧が上がりました(笑)。期待以上だったので。。。
といけば次はやはりこれ行かないとマズいでしょ!ということで今度2月15日に発売になるキャロの永遠のライバルといって良いテーラーメイド
「M5&M6」を同じ練習場、同じ計測器で打ってみた!その日は割と暖かく、試打するにはもってこいの冬とは縁遠い日。
今日はM5をピックアップ!私前作M3はとても良い印象で購入の一歩手前までいった記憶があり(買っちゃえばよかったのに・・w)
このM5も期待せずにはいられない!
スペックはロフト9度、シャフトは純正でKUROKAGE TM5(S)が入っております。
構えた感じは前作と違いクラウンのグレーの塗装面が少なくなり、よりスッキリ感が増した気がします。
ワッグルしてみると、手元から中間部にしなりを感じますが、エピックフラッシュの純正スピーダーほどしなりを感じやすいとは言えません。
結構純正シャフトの割にはしっかり目の印象。ポンとヘッドを置いてもロフトは見えやすいわけでなく、上がり易そうな感じもしない。
ま、とりあえず打ってみた。
うん!エピフラサブゼロほどではないにせよ、一言で表すなら中弾道で低スピン系強弾道!エピフラサブゼロが超高初速でぶっ飛ぶのに対し
M5やや重めの弾道というか、なかなか落ちてこない感覚の弾道。意外とこういう球の方が飛んでたりするんで飛距離性能的には流石だと思う。
そして今作最大のポイントであるフェイス面の小さな赤い2つのビス。そこからレジン(樹脂)を注入し、上限越えたものからルール適合にしたというこのNEW ツイストフェース。音はエピックと真逆!!静か目でおとなしい感じだが、M3よりも更に静かになった気がします。
エピフラとこのテーラーMで好みははっきり別れるでしょうね。どっちが気持ち良く感じるか?
自身の感性も大事にしながら選んで欲しいですけど、ハッキリ言えばM5の音の方が私は気持ち良いと感じました。
ノーマルポジションでの最大飛距離は4発目で、ヘッドスピードは44.4m/s、ボールスピード62.3m/s、ミート率1.40、飛距離248ヤード。
前作M3では一番振れる暖かい時期で測っても245ヤードを超えることはなかったので、やはり飛びでは前作を超えたといって良い。そして今回はレンチをちゃんと用意しましたよ!ロフトはそのまま、ウェイトを一番後方にセットしてみて打ったら・・上がる!!しっかり高弾道になりました。
ただ不思議な事に飛距離は240を超えない・・・。スピン量が増えた事が要因かもしれません。それでは逆にウェイトを一番前へ!!
ワオ!1発目から250ヤードオーバー(まさかの計測画像を撮り忘れ。。)たださっきより確実に低中弾道に!ボールが明らかに強くなり
、初速が上がった気がしました。ただ計10発ほど打ちましたが、ややドロップ気味の球も出て私のパワーではちょっと厳しめかもしれない。
そして操作性はどうか?ノーマルポジションに戻し、ドロー・フェードを打ち分けてみたところ、がスイングの影響もあるが、ドローは出にくく
フェードはナチュラルに出やすいという結果を考えるとめちゃ掴まるドライバーとは言えないのでは。操作性という点はM3の方が良かったかな・・・
あと気になる点を言うと、この重めのヘッド重量を考えると45.75インチって長すぎないか?と素朴に思いました。ちょっと振りづらさを感じたんですよね~。
私的にはもう半インチ短くても良いじゃないかな。。。
このM5のターゲットとしては、純正KUROKAGE(S)シャフトでもヘッドスピード43m/sから欲しいところ。カスタムシャフトなら45以上でしょうね。
そしてエピフラサブゼロ同様、ロフト選びで見栄はダメ!!スピン量少なめの傾向が強いゴルファーなら10.5度で十分だと思います。
私が買うなら純正シャフトでロフト10.5度、ノーマルポジションでウェイトを一番前!が最も飛ぶのではないかと推測します。(多少キャリーも欲しいので・・まああくまで推測ですよ)
マキロイ・タイガー・DJもチェンジして飛びに特化したこのM5。私の感想は確実にM3を超えた出来に仕上がったのではないかと思います。
テーラーメイドファンの期待を裏切らない、発売まであと5日を残すだけですよ!予約も受け付けてま~す。
(今回の試打もあくまで個人的感想なので参考までに。。)
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