完全な循環注水が実現…汚染水増加食い止め
東京電力は2日午後、福島第一原子力発電所の高濃度汚染水を浄化して原子炉の冷却水に再利用する「循環注水冷却」を再稼働させた。原子炉に処理水を送る経路にタンクを新設するため、1日朝から中断していた。再稼働後は、原子炉に注入する水の全量に処理水を使っており、汚染水の増加を抑える完全な循環注水が実現したことになる。

循環注水冷却が先月27日に初稼働した際は、仮設タンクに十分な量の処理水がなかったため、従来の真水タンクの水も一部利用していた。2日午後5時までに処理した水は、注水量の約10日分に相当する3580トンに達した。
汚染水処理が滞った場合は真水タンクの水も使うが二つのタンクから吸い上げると、流量や水圧が不安定なため、新設したタンクから一本化して注水するシステムに改良した。これまで原子炉への注水が漏れ出し汚染水が増加してきた。浄化して循環させることで食い止めることができる。
(2011年7月3日01時29分 読売新聞)
原発問題に、少し明るいニュースですね。
ただ、今後のわが国のエネルギー問題はむずかしいものがあります・・・
新しい仙台をはじめとする各地で原子炉の増設が滞っていますが、
たとえば、原子力を全て廃止にした場合、風力発電で賄うには、現在の日本列島の倍の面積にわたって風車を設置しなければならないとか。
さらに、その費用を賄うためには消費税率のアップは免れません。
僕は思うんです。
メディアに踊らされて増設反対ばっかりするより、安全性を高めた新しい原子炉を増設し、少しずつ自然エネルギーの割合を増やしながら、老朽化の進んだ原子炉を廃止にしていけばいいのではないか、と。
この議論は様々な意見があると思うので、あくまで僕の個人的な見解でした

あしからず!
おはようございます。ちょっと二日酔いながらも真面目なGP小平田です。
でも、今日もしっかり頑張りますよ!
わが社でも、クールビズが始まりました。
本日からポロシャツで接客させていただきます

皆様のお越しをお待ちしております!!