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2019.03.18
こんにちは。気温も高くなり、いよいよゴルフシーズン
になってきましたね。
最近、伊勢崎店でもゴルフシーズンに向けてクラブを新調される方が増えてきました。
その際に今使っているクラブを下取りに出して頂き、中古クラブとして販売させて頂いていますが、
どうしても中古=汚い・古いというイメージがありますよね
そこで今回は、お客様が大切に使っていたクラブを磨き上げて次のお客様に気持ちよく使って頂く
為に、どんな事をしているのかをお伝えしたいと思います。
ゴルフパートナーの中古クラブは、お客様から買取させていただいた後、必ずクリーニングをして大切に
販売させていただいております。
この週末も沢山のお客様から大切なクラブを買取させていただきました。
お客様が大切に使っていたクラブ、非常にきれいな状態の物が多いのですがやっぱり使用すると
どうしても避けられないのが細かい傷ですや汚れです。
よくあるテンプラの跡です。このような傷はある程度目立たなくなる位
までは落とせるのですが、完全に取り除く事は難しいですよね・・・
また、上部はクラブ同士がぶつかって細かい傷ができてしまいます。
次にクラブのフェース部分。
ボールが当たる部分ですので、必ずボールの跡や小傷がつきます。
たまにダフったりすると、ソールの部分に傷も入ってしまいます。
そしてソール部分。
地面と接地する部分なので、どんなにゴルフが上手な方でも新品の時のようなクリアな状態を保つことはできません。。。
この状態のままでも使用する分には特に問題があるわけではありませんが、次に使うお客様の為にも
少しでもきれいな状態にして使って頂きたいと思いクラブを磨き上げます。
クラブ磨きの際に伊勢崎店で使用する道具は、全てホームセンターなどで市販されている物を使っています。
車を磨く時に使うコンパウンド入りのクリーナーを用途に合わせて2種類使い分けます。
左の3000は傷消し用、右の9800は仕上げ用です。
そして道具はやわらかいバフを装着したドリルのような機械。これを使うことで均一に傷を消すことができ、仕上げの時のムラがなくなります。
これで磨き上げたクラブがこちら↓ ↓ ↓
先ほどまであったテンプラの傷がきれいに落ちただけでなく、全体的に光沢も出てきました。
フェースも細かな傷が消えて、薄っすら輝きを取り戻しています(決して高反発加工ではありません)
ソールはどうしても深い傷までは落としきれませんが、細かな傷は消えて光沢が戻りました。
このように、お客様が大切に使っていたクラブを1本1本丁寧に磨き上げてお店の商品として並べるのですが、1番大事なのはこの部分・・・
グリップです!!最近のグリップはグリップ力が良くなった分擦れてしまっている物や、カラーグリップ
の流行により汚れが目立つ物があります。そこでこの場合は・・・
新品のグリップに交換しています!!グリップは擦れや汚れだけでなく、以前使っていた方の
握り方の癖が残っている場合もあります。新品に交換する事で全てリフレッシュできます。
このようにして、お客様から買取らせて頂いたクラブを次のお客様へ販売させて頂いてます。
もし汚れの気になる商品がありましたらその場で再度磨き上げますので、遠慮なくご指摘ください。
新しいクラブで気分もリフレッシュして、スコアアップを目指しましょう!!