2016.04.25
ども!
目黒店ですよ♪
今日はいつもと一寸趣向を変えまして、
私の薀蓄を披露しますw
~ボールについて 序章~
先日ゴルパではない某ゴルフショップでぶらぶらしていた時、
店員さんとお客さんの話が耳に入ってきまして。。。
お客さん:プロV1とV1Xって何が違うの?
店員さん:V1がスピン重視でV1Xは飛距離重視です!(ドヤ顔)
お客さん:じゃあ飛ばしたいからV1X買っていくわ~。
店員さん:あざ~す!
ちなみにそのお客さんは60代くらいの紳士でした。。。
本気で割って入ろうかと思いましたが思いとどまりました。。。
結論から言うとプロV1はスピン系のボールでも非常に
柔らかくでき ているので「飛んで止まる」ボールなのですが、
ヘッドスピードの速いプロや上級者が使うとボールが潰れすぎてしまい、
方向性が悪くなったり飛距離をロスしてしまうので、
コアを固くして潰れすぎを防いだのがプロV1Xです。
広い意味で言えば「飛距離重視」というのも間違いではないのですが、
正確には「ヘッドスピードが速い人には恩恵があるボール」なのです(ドヤ顔)
ゴルフクラブもその人に合わせてスペックがあるように、
ボールにもメーカーが想定するターゲットがあるのです。
V1がスピン重視でV1Xは飛距離重視です!(ドヤ顔)
↑こういう説明をする店員さんには要注意w
~ボールについて 基本構造~
まずゴルフボールの構造から 説明します。
基本的にボールの原料はゴム(樹脂)です。
練習場などで使われているボールは1種類のゴムでできた物で、
「1ピースボール」と言われます。
販売されている一般的なボールは、柔らかいゴム(コア)を
固いゴム(カバー)でコーティングした「2ピースボール」です。
そして1スリーブ1500円前後で販売されているボールは、
コアとカバーの間にさらに異なる固さのゴムを配置した「3ピースボール」
さらに多層化した4ピース、5ピースなんてのもあります!
多層化するメリットですが、基本的にコアがドライバーショットのときに作用し、
カバーはショートアイアンやパターの時に作用します。
さらに中間層にFWやミドルアイアンで作用するゴムを追加することに より、
どの番手にも作用するオールマイティなボールが完成するのです。
長くなってしまったので本日はこの辺で・・・
次回はボールの種類や選び方を書こうと思います!
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