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2017.01.26
17ヶ月ぶりにタイガー・ウッズがトーナメントに帰ってきます。
一昨年のウインダム選手権を最後にツアーから離れていたウッズが、今週のファーマーズ・インシュランス・オープンで復帰します。
昨年のヒーロー・ワールド・チャンレンジにも出場していましたが、この大会はツアー外の競技なので、PGAツアーへの本格復帰は今週からとなります。
ファーマーズ・インシュランス・オープンはウッズが過去に7度も優勝している大会であり、この大会の会場であるトーリーパインズゴルフクラブは、ウッズの最後のメジャー優勝となった2008年の全米オープンの開催地でもありました。
不惑を過ぎたウッズがどこまで活躍できるのか、世界中が注目しています。
ウッズのもう一つの注目要素として、どんなクラブをバッグに入れるかということがあります。
昨年、ナイキはゴルフクラブ・ボールの事業から徹底を発表しました。
契約選手たちは様々なメーカーのクラブをテストし、契約移しています。
ウッズも昨年のヒーロー・ワールド・チャレンジではテーラーメイドのウッドを使い、ボールはブリヂストンと契約を結びました。
そして昨日、ウッズとテーラーメイドから電撃的な発表がされました。
ウッズのバッグの中身の14本のうち、13本はテーラーメイドとの使用契約を結んだのです。
具体的にはドライバーはM2、3番・5番ウッドはM1、アイアンとウェッジは現在テストを重ねながら製作中で、完成次第ウッズのバッグに納まるようです。
これまでミズノ、タイトリスト、ナイキとブレードアイアンを好んで使ってきたウッズなので、テーラーメイドからもおそらく新しいマッスルバックアイアンがリリースされることでしょう。
ウッズの使うことになるM2ドライバーは前作とどう変わったのでしょうか。
前作と同様、調整機能はシャフトの抜き差しによるロフト角(フェース角)の調整のみです。
M1ドライバーのようにウエイトを動かすことはできません。
今回もカーボンコンポジット構造ですが、カーボンの部分が増え体積がさらに大きくなりました。
表示はもちろん460㏄で変わりませんが、ソールのトゥ側を凹ませることで体積を減らし、その分フェースの面積を大きくしたのです。
またテーラーメイド伝統のスピードポケットと呼ばれるソールの溝も大きくなり、より低スピン化されています。
重心が深いながらもスピン量が少なく、高弾道・低スピンの“飛ぶ”弾道をオートマチックに打ちやすくなっている、それがニューM2ドライバーです。
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