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2017.09.25
今週の男子ツアーは千葉県・カレドニアンゴルフクラブで開催されたダイヤモンドカップです。
アジアツアーとの共催で外国人選手の参戦も多く、日本ツアーの選手が優勝すればアジアツアーのシード権も獲得できます。
2日目まではベテランの高山忠洋が独走態勢でしたが、最終日は一時1打差に7人がひしめく大混戦になりました。
その混戦の中から16番17番でバーディを奪った片岡大育が抜け出し、ツアー3勝目を飾りました。
片岡はヨーロッパツアーを目標にしており、この優勝でアジアツアーとヨーロッパツアーの共催試合への出場権を獲得しました。
一方の女子ツアーは、宮城県・利府ゴルフクラブでミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンが開催されました。
45周年の長い歴史を誇る大会で、3日間で16,000人に迫る大ギャラリーを集めました。
こちらは最終日を首位でスタートした畑岡奈紗が逃げ切り、昨年の日本女子オープン以来のツアー2勝目を挙げました。
プロ入り後初優勝であり、史上最年少のツアー2勝目です。
海を渡ってアメリカPGAツアーは、プレーオフシリーズの最終戦・ツアーチャンピオンシップが開催されました。
フェデックスランキングの上位30人のみが出場できる大会で、年間王者に輝けば1,000万ドルのボーナスを獲得できるビッグトーナメントです。
日本期待の松山英樹はここ4戦不調続きで26位タイで終戦、フェデックスランキングも8位まで落ちてしまいました。
エースドライバーにヒビが入ってしまい、ティーショットが不安定だったのは非常に残念でした。
優勝はツアールーキーのザンダー・シャウフェレで、グリーンプライヤークラシックに続くツアー2勝目でした。
そしてジョーダン・スピースとジャスティン・トーマスの同級生対決となったフェデックス王者の行方は、この大会で2位に入ったトーマスに軍配が上がりました。
トーマスの使うタイトリスト718MBももうすぐ発売、新しくラインナップに加わったAP3アイアンも注目必至です。