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2020.10.02
こんにちは、ゴルフパートナー文京音羽店です
ゴルフパートナーで「なんか良いボールない?」と聞くと大体の店員がネクスジェンのボールをおすすめしてると思います
「自社の製品だからでしょ」と思う方が大半だと思います。
そこで今回は、いちゴルファーとしてNEXGEN D‐SPEC のボールについて実際に使った感想を書こうと思います。
ちなみに私はヘッドスピード40くらい、ドライバーの飛距離が230から上手く当たって250ヤードくらい、7番アイアンの飛距離が140ヤードくらいのいたって普通なゴルファーです。スコアは大体85~95をふらふらするレベルなので、そこまで上手ではないです。普段は見栄を張ってスピン系のボールを使っています。
D‐SPECは、よくディスタンス系のボールで用いられるアイオノマーという硬めで反発の良いカバーをつかっていて、ボールの中心のコアはやわらかい素材をつかっています。カバーは硬い素材を使っていますが、打感はむしろ柔らかく感じます。中心のコアが柔らかい分、ヘッドスピードに自信が無い方でもコアをつぶせるので結果的に飛距離に繋がります。
つまり、このD‐SPECはスピンがかかるボールというよりかは、ディスタンス系の飛ぶボールだといえます
実際フルショットではどのクラブでも5から10ヤードは普段よりも飛んでいました。
ショットは基本的に低スピンになるので、
ドライバーでスライス傾向の強い方はバックスピンが抑えられる分、曲がりも抑えられますし、打点がぶれてもある程度の距離を稼いでくれます。
ショートアイアンもいつも使っているスピン系のボールに比べるとスピンが少ないのか、グリーンをとらえても数ヤード転がっていました。ただ、多少薄いあたりになっても曲がりが少なく飛んでくれるので、グリーンに乗るか、乗らなかったとしても近くまで寄せられます。
アプローチが特に印象的で、サンドウェッジでスピンをかけたつもりでもキャリーとランがそこそこ出る感じです。出玉から高くなりやすく、イメージとしては「ポーン、コロコロ」のような。。。スピンを意図的にかけるよりかは、ボールを近くに投げるようなシンプルなイメージでのアプローチが出来ます。
「曲がりが少なく、距離が出てくれる打感の柔らかいボール」というのが、D‐SPECの特徴だと思います。
確かにディスタンス系のボールは安価な物が多いのですが、そのようなボールは比較的打感が硬く、このD‐SPECよりも更に低スピンな印象をうけます。打感は好みもあるので軟らかめが好きな方、硬めが好きな方色々いらっしゃると思うので、別の話になってしまいますが、
「そこそこ飛んでくれて、ある程度スピンも効いて、だけど余分なスピンの影響がすくないからミスになりにくい」というのがこのボールのメリットではないでしょうか。同じ工場だからかもしれませんが、これにすごく似てる気がします。。。
私は普段スピン系のボールを使っていますが、何となくでしかスピンコントロールが出来ないので、たまにバックスピンがかかりすぎてピンから遠ざかるというアホな事をやってます。確かにスピン系のボールは止まりやすい分、大けがはないかもしれませんが、ショート傾向のある人や、そもそも飛距離が不足している人にとってはD‐SPECのようなボールを使う方が恩恵を受けやすいと思います。止まらないと感じたのなら、もっとスピンのかかるボールを使えばいいだけで、「もう少し飛んだらなあ」とか「もう少し真っ直ぐ打てたらなあ」と普段のラウンドで感じる方には、ぜひ使って頂きたいです。
いままで私が使っていたスピン系のボールがレーシングカーだとしたら、D‐SPECはファミリーカーのような安心感がある気がします。スピン系のように機敏過ぎない分、ある意味テキトーに打っても曲がりにくいので楽に打てます。
あ、ものすごく大切なことを忘れてました。最近ネクスジェンのボールが値下がりして同じような性能のボール1スリーブ分の金額でネクスジェンのボールが2スリーブ買えます
銘柄は特に気にしないから性能が良くコスパのいいボールを試したい方、
言い方はわるいかもしれませんが騙されたと思ってぜひ使ってみてください。