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2020.11.03
こんにちは、ゴルフパートナー文京音羽店です
今話題のモデル
テーラーメイドのシムグローレ 11.5°に
VENTUS BULE 5 R が入ってます
シムグローレは先月発売されたモデルですが、今回からグローレにも
一度、高反発のフェースを作り、その後で樹脂を入れることでルールギリギリに調整する「スピードインジェクション」が採用されてます
最近のテーラーメイドのドライバー(M5、M6以降)のフェースにネジのようなものがついていますね
ただ今回のシムグローレにはそれがありません。ヘッドのトウ側から樹脂を送り込んでいるそうです
これによってオフセンターヒットが改善されてます
また、フェースに「ZATEC」という素材が採用されています。
これはSIMのフェアウェイウッドにも採用されているもので、軽量かつ高い反発性能があるのが特徴です
そしてシムのドライバーからついた「イナーシャジェネレーター」がシムグローレにも採用されています。
ただシムのイナーシャジェネレーターの角度が少し異なります
これはスライサーの方に多いアウトサイドイン軌道の方でも空力性能の恩恵を受けられるような傾きに設計されているそうです
シャフトも今人気モデルであるフジクラの「VENTUS BLUE」の5Rが入っています。
先端剛性が高いながらも手元のしなり感を感じやすいシャフトです
元々が硬い設定のシャフトなので5Rは我々アマチュアのスペックかなと個人的に思います
つかまって上がるヘッドに叩けるシャフトというコースに出た時に安心感のある組み合わせだと思います。
ティーショットでひっぱたきたいけど、球の高さが出にくい、ヘッドスピードが40くらいの方にお勧めです
ここでひとつ豆知識ですが
いわゆるアフターマーケット用のヴェンタスは先端に「VELOCORE」の表記があります
実はUSモデルのシムやシムマックスの純正シャフトのデザインがこのVENTUS BLUEと酷似してまして、
そちらには「VELOCORE」の表記がありません。
この表記があるか、ないかで全く異なるシャフトになってしまうわけですが、
悲しい事にネット販売やオークションなどで勘違いをして買われる方も多いそうです
みなさん気を付けてくださいね