2010.08.14
失敗しにくいクラブの選び方
せっかく買ったクラブが全然自分に合わない!
なんて悔しい思いをした方、結構いてはると思いますが、
もっと飛距離がほしくてドライバーを換えたのに逆に飛距離が落ちもうたとか、
パターを換えたとたんに、距離感が合わんなったとか
アイアンを換えたら引っ掛けが止まらんとか
ゴルフクラブは安いものではありませんから
買うときは絶対に失敗したくありませんよね?
今日はゴルフ屋らしく正しいクラブの選び方を教えます。
お客さまのクラブの買い方は大きく分けて3種類あります。
1 普通型
飛距離が欲しいけど、やさしさが欲しいなどの目的があり、
店員の話を聞きながら、自分が気に入ったものを買っていかれる方。
今までの経験上、比較的に失敗しにくいですね。
重要なのは、お店のクラブ同士の比較ではありません。
今の自分のクラブとの比較をする事が大切です。
2 スナイパー型
カタログなどで気に入ったクラブに狙いをつけて、そのクラブが発売したらすぐ買う。
もしくは、セールなどで値段が下がったらすぐ買う方。
実はこのタイプのお客様が失敗率が一番高いですよ。
他に良い者がない!これしかない!
という思い込みが×。
3 見た目重視型
見た目で選ぶタイプ。
格好でゴルフをするタイプ。
見た目で選ぶことは必ずしも悪い選び方ではありません。(僕がそうです。)
意外と失敗しません。
やはり自分の好きなクラブはいいものですよ。
ただ、スコアは・・・・
じゃぁ〜どういう買い方が一番失敗しにくいのか・・・
それは、、
その4 スタッフオンリー型
な〜んだ、って思っているそこのあなた!
僕達、ゴルフ屋の眼力を甘く見てはいけませんよ。
僕らは毎日何人ものスイングを見ています。
最初の素振り1回でその人のだいたいの
もち球(スライス、フック)、弾道の高さ、よくやるミスショットくらいは分かります。
もちろん何を換えればさらによくなるかも分かります。
例えば、クラブがスライスの弾道を作り出す要素をざっと並べると、
フェイスアングル、フェイスプログレッション、重心距離、重心角、重心位置、シャフト(長さ、キ
ックポイント、重量、長さ、トルク、フレックス)、ライ角、ロフト、グリップ、などがあります。
このうちのどの要素をどう換えれば自分のスライスが直るか分かりますか?
ゴルフ屋なら分かるんです。
今度クラブを買うときは、まずスイングを店員に見せて、「どんなクラブがあってると思いま
す?」と聞いてみてください。
前にも言ったとおり、ゴルフクラブは高い買い物ですから、
それを完全に他人に任せるのは勇気がいるかもしれません。
でも、お客様にいい買い物をしてもらう為だけに僕たちがいるんです。
信用してください。
僕たちはこの道のプロなんですから。
byえのもと