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2020.05.01
こんばんは。
今日から5月になりましたね。
なかなかゴルフにも行けない日々が続いている方もいると思いますが、
そんな時は今まで何気なく使っていたゴルフ用品について、たまには見直してみましょう
というそんな記事を書いてみようと思います。
今回は「グローブ」について見直してみたいと思います。
ご存じ、谷和原店のグローブコーナーには各メーカーからいろいろなグローブが
販売されています。みなさんは何を基準にグローブを選んでいますか?
自分のお気に入りのメーカーやデザイン、素材など選び方はいろいろありますが、まずは
素材について深堀りしてみたいと思います。
グローブには大きく分けて2種類の素材が一般的に使われています。
左側が人工皮革で右側が天然皮革です。
人工的に合成皮革を素材に使用したグローブで、特徴は耐久性が非常に高いです。
また、部分毎に異なる素材を組み合わせてグリップ力を高めたりする事もできるのが
大きな特徴です。フィット感は天然皮革には劣りますが、手入れの必要性が少なく、
濡れても硬くなりにくいので雨の日に重宝することから「全天候型」とも呼ばれます。
価格は天然皮革よりも安価なものが多いので、初心者やたくさん練習する方は合成皮革
のタイプがお勧めです。
天然皮革は主に「エチオピアシープスキン(羊の革)」が使用されています。
しっとりとした感触で手になじみやすく、フィット感が高いことが特徴です。
欠点は汗や水に弱く、濡れてしまうと硬くなってしまいます。また、使用後に多少
のメンテナンスをしないと劣化が早くフィーリングが長持ちしないこともデメリット
になります。
価格は人工皮革よりもやや高めなので、素材にこだわりたい人にお勧めです。
次にサイズの選び方ですが、ゴルフグローブはできるだけ自分の手のサイズにちょうど合う
ものを選んでください。なぜかと言うと、ゴルフグローブはクラブと唯一接地するアイテムであり、
ゴルフグローブの本来の役目は「すべり止め」だからです。
サイズが大きすぎるとグローブて手が密着せずに「すべり止め」本来の役割を果たすことができません。
そしてグローブを長持ちさせる為のメンテナンス方法
グローブはスイング時の摩擦やプレー中に汗を吸ったり土などが付くことで汚れていきます。
そのまま放置しておくと劣化が進んでしまいますのでラウンド後はしっかりメンテナンスを
してあげてください。
〇人工皮革の場合...
人工皮革は水分に強いので水洗い、もしくは中性洗剤を薄めて手洗いして天日干しします。
(非常に手入れが簡単なので他にやることがありません)
〇天然皮革の場合...
天然皮革は水分に弱いので水洗いする事ができません。乾いた柔らかい布で汚れをふき取ります。
それでも落ちにくい場合は、布に水を含ませて汚れを拭き取るのがお勧めです。
そしてキャディーバッグのポケットにそのまま入れてしまうと型が崩れやすいので、
「グローブキーパー」など、グローブの形をキープする為のグッズがありますので、それで保管
してください。
いかかがでしたか?
普段、何気なく選んでいるグローブでも素材やサイズに拘ってみると、新しい発見がありますよね。
この機会に自分の持っているアイテムを1つずつ見直してみるのも良いかもしれませんね。
では今回はこの辺で...また次回は違うアイテムについてお話したいと思います。
enjoy Golf LIFE! 関口でした。