ギリギリのキャッチコピーで有名なプロギアの「RSドライバー」。7月に新しいギリギリモデルが出ると聞いて、弾道計測機TRACKMANで早速試打!
「CT値」というフェースの反発性能を表す数値がギリギリ!のこのモデル、旧作に比べてギリギリがかなり進化している!
ということで、ゴルフパートナーの店長がその実力を検証しました。
このテストでは18RSのメインターゲットであるH/S40前後での試打、およびプロギア契約の小平プロに触発されて使用するアスリートユーザーも想定した試打を行った。
結果は、どちらのヘッドスピード帯でも18RSが旧RSを上回る飛距離性能を示す結果となった。
詳細な試打データを見てみると、スピン量、打ち出し角度、ボールスピードの「飛距離の三大要素」において、旧RSより飛ぶ数値が出ている。
旧RSで非常に高い高反発性能を実現してシリアスゴルファーの熱狂的支持を得たが、どうやら18RSはそれを凌駕するポテンシャルを秘めているようだ。
次に〝新ギリギリ〝の真価を検証すべく、打点を変えて打ってみた。
センターの高反発性能は遜色なく、流石初代「ギリギリ」でR &Aに目をつけられただけのことはある。
18RSの進化は、アマチュアゴルファーが外しがちな「トゥ」寄りでのミスヒットを想定した打球に現れた。高反発エリア拡大に、文字通り心血を注いだ結果がここに現れている。
旧RSで頂点を極めたと思われた〝ギリギリ〝も、プロギアの探究心と技術力を持ってすれば超えられない壁ではなかったようだ。
さらに気になったポイントとしては、テスターいずれもがヘッドスピードが上がっている点。
ヒューマンテストの誤差といえばそれまでだが、できる限り「同じ振り感覚で」振ってもらった結果、5人中4人のヘッドスピードが上がる結果となった。
おそらくシャフトにも飛びの秘密が隠されていると思われる。
それは、皆さんが実際に、この「プロギア 新RS」を手にして体感してほしい。
新RSは、新Wクラウン設計+Wモーメント設計のWデザインで、ギリギリをさらに、強く、広くした。
新Wクラウン ※1 は、リブを配置するなど、さらに進化。
新ナブラフェース ※2 と合わせて、これまでにないギリギリ ※3 を実現した。
さらに、約20,000打の試打データを解析、スイングタイプに合わせて、Wモーメント設計 ※4 を導入。
ギリギリのエリアを拡大させ、「打点がズレても高初速」が得られる、ドライバーに仕上がった。
新RSドライバーの新高初速エリアは、約160% ※5 まで広がった。
ゴルファーのスイングタイプ、打点の傾向に合わせ、フェースバックとトゥヒール、2つの慣性モーメントを最適化させる設計。
RSは、左右のズレに対応するため、慣性モーメントをトゥヒールに大きく設計。
RS Fは、上下のバラつきに負けないよう、フェースバッグを大きく設計した。打点がズレても、芯が広い。
芯ヒットに近い飛びを実現するヘッドが生まれた。
一般ドライバーと較べても、高初速のレベルの違いは歴然である。新RSドライバーは、このレベルの高いエリアをWモーメント設計でさらに拡大。実に約160%まで高初速エリアを拡大した。公的機関のレーダードップラー計を用いた測定値を基準とした計算値。
自社調べ(2018年5月)
<Made in JAPAN><Made in CHINA> ※SLEルール適合品 ※オリジナルヘッドカバー(Made in CHINA)付 専用レンチ付 ※注文生産モデル…カスタムシャフトモデルにつきましては、PRGR Webサイト(www.prgr-golf.com)をご覧ください。 ※クラウン構造…特許出願中 ※ナブラフェース設計…特許 第5152431号 ※新軸構造(ロフト可変)…特許 第5748017号 ※簡単脱着ウェイト(重心可変)…特許 第5751375号 ※クラブ長さ:JGGA測定法による計測値 2018年7月13日発売予定