2本の柱で昨年人気モデルとなったキャロウェイの「エピックスター/サブゼロ」。そしてこの2月、同じく「柱」を搭載したニューモデル「ローグスター/サブゼロ」が出ると聞いて、弾道計測機TRACKMANで早速試打!
「EPICを超えなければ出す意味がない」とまで言ったからには自信があるんだろう!!ということで、ゴルフパートナーの店長がその実力を検証しました。
試打結果は後日発表(現在集計中)!数値結果をお楽しみに!!!
・ROGUE STAR 10.5°SR Speeder EVOLUTION for CW 50(ドライバー)
・ROGUE SUBZERO 9°S Speeder EVOLUTION for CW 50(ドライバー)
・EPIC STAR 10.5°SR Speeder EVOLUTION for GBB
・EPIC SUBZERO 9°S Speeder EVOLUTION for GBB
・ゴルフパートナーの店長5名が各モデルを打ち、ミスショット(異常値)を除く3ショットを集計
・ローグスターを試打した後、エピックスターを試打
・ボールはどちらも練習場のレンジボールを使用
・測定はレーダー内臓ゴルフ測定器「TRACKMAN」を使用
・年齢層:20代〜40代
・ヘッドスピード:39m/s〜46m/s
スライス=「ー」、フック=「+」
5名のアベレージ飛距離でローグが+4.1yard上回る結果に。
最大飛距離ではエピックに軍配(+3.2yard)!エピックスターは当たれば飛ぶが、ローグスターは安定した飛距離を手に入れることができそう。
球の曲り度合ではローグスターの方が3.5ヤード掴まりが良いという結果に。ローグの掴まり重視の重心設計が結果に出た。
弾道の高さではローグスターが+1.7ヤード高いという結果。
ローグスターはエピックスターの「飛距離」をコンスタントに超える実力を発揮。
エピックユーザーの声として挙がっていた「(飛ぶけど)曲がる」という要素を、「ローグスター」は見事に解消している。
「ローグ」は、エピックは飛ぶけど難しいと感じて手にできなかったユーザー待望のドライバーであると同時に、エピックユーザー以外でも、飛距離だけでなく正確性も求めるゴルファーなら試してみる価値のあるドライバーだ。
スライス=「ー」、フック=「+」
「やさしく進化」した結果が「サブゼロ」対決でもの如実に表れた。
「弾道の高さ」こそ、ほぼ同レベルという結果となったが、特筆すべきは「曲り度合」。
「つかまりの良さ」を重量配分で実現させた「ローグサブゼロ」が平均値で「4.2ヤード掴まりが良い」という結果に。
弾道の強さは「エピック」同様に、しかし右へのミスは軽減され、スライスを無くしたいハードヒッター向けに仕上がっている。
ROGUE STARを持った瞬間からEPIC STARとの違いがハッキリと!構えたときの安心感もあり、軽やかさとやさしさを兼ね備えていて思いっきり振りに行けそう。エピックから継承されている2本の柱の形は今回は「砂時計」のように中央部分が細くなっているデザイン。25%の軽量化に成功し、安定した弾道を生み出す高い感性モーメントを獲得!
エピックスターは飛距離こそ出るものの、打感が気になるという声も多々ありましたが今回のローグスターは飛距離はもちろん、打感も打球音も心地良い!打ち出しも高くなりROGUE旋風が巻き起こりそうな予感。
シャフトとの相性も申し分なし!
3月10日(土) | 福岡県 | 小倉練習場店 |
3月17日(土) | 岡山県 | 岡山練習場店 |
3月18日(日) | 岡山県 | 倉敷練習場店 |
3月24日(土) | 広島県 | 福山練習場店 |
3月25日(日) | 広島県 | 尾道玉の浦ゴルフ練習場店 |
3月31日(土) | 大阪府 | 阪神ゴルフ住之江店 |
インパクト時のクラウンとソールのたわみを抑制することで、フェースにより多くのエネルギーを蓄積し、驚きのボールを生み出すJAILBREAKテクノロジー。その革新的なテクノロジーを進化させ、新たに砂時計型のチタンの柱にすることで、GBB EPICの2本の柱より約25%軽量化に成功しました。
更に薄肉化したフェースは、ボール初速を向上するだけでなく、フェース部の軽量化にも貢献。JAILBREAKテクノロジーとの相乗効果で、ボールへのエネルギー伝達効率を上げ、さらなるボール初速の向上を実現しました。また、フェース部を軽量化することは、ヘッド周辺部への重量配置を可能にし、慣性モーメントの向上にも寄与しています。
トライアクシャル・カーボンは、非常に軽くて強いため、大幅な余剰重量を生み出すことができます。その重さをヘッド周辺部に配置することで、より高い慣性モーメント、やさしさを実現し、オフセンターヒット時でも、飛距離と方向性をもたらします。ROGUEは、このトライアクシャル・カーボンクラウンをキャロウェイ史上、最も多く使用しています。