テスター10名による試打インプレッションと詳しい解説。
「イレブンとエックス、あなたはどちらを選ぶ?」で年代別の星取表も作成、その結果は?
2年に一度発売されるゼクシオは、今回で何と11代目!
今回はゼクシオ テンの後継モデル「ゼクシオ イレブン」と、新ラインの「ゼクシオ エックス」の2モデル展開。
「ゼクシオ イレブン」は前作と何が変わったのか?
新ラインの「ゼクシオ エックス」はどんなクラブで、どんなゴルファーに合うのか?
ゴルフパートナーの店長とティーチングプロ、計114人が徹底的に試打し、検証。
新ゼクシオ2モデルを特徴と、「どんなゴルファーに合うか?」を詳しく解説します。
また20代・30代・40代の年代別に、「自分で使うならどちらを選ぶ?」で星取表も作成。
果たして、その結果は?
試打後、星取表を作成
ゼクシオ イレブン
ゼクシオ エックス
11(イレブン)は、高弾道で低スピンのボールが打てるクラブですね。
X-eks-(エックス)はストレートフェースで、オートマチックに球をつかまえてくれるクラブです。M6(テーラーメイド)やG410(ピン)は自分で球をつかまえる必要がありますが、エックスは自然につかまえてくれます。外ブラからの買い換えもアリですね。
11(イレブン)は、ゼクシオ テンに比べてシャフトがしっかり戻ってきます。スピン量もそれほど多くないです。楽に振れるクラブですね。
X-eks-(エックス)は強く乾いた打音で、打感はピンに近いので、アスリートゴルファーでも満足できると思います。ただし、スペックはよく考えて選んでください!
11(イレブン)は、ゼクシオ テンよりも弾きが強く、想像よりも初速が速かったです。ミドルエイジ以上のゴルファーが振りやすい仕上がりになっています。
X-eks-(エックス)は打音や振り感が良く、ゼクシオ テンのMiyazakiモデルよりも強いこだわりを持って造られていると感じました。G410(ピン)などから乗り換えてもまったく問題ないですね。日本ブランドらしい「キレイな顔」も魅力です。
11(イレブン)はゼクシオ テンに比べて総重量が重くなっていますが、振り抜きが良くボールも上がりやすいので、重くなったことを感じさせない仕上がりになっています。インパクトにかけてヘッドが走り、振り切りが良いイメージでした。
X-eks-(エックス)は、私が今使っているM6(テーラーメイド)よりもスイートスポットが広く、やさしい印象でした。コースではエックスのほうが活躍すると思います。外ブラの現行モデルの中ではG410が比較的やさしいですが、つかまりが良い分エックスのほうがさらにやさしいです。外ブラからエックスに乗り換える人は多いと思います。
11(イレブン)は、ゼクシオ テンよりも少し重くなったことで振りやすくなっています。スイングのトップでヘッドが暴れることなく、収まりがいいです。トップの位置がしっかり決まるのは、大きなメリットです。弾きが強く、想像よりも初速が速かったです。ミドルエイジ以上のゴルファーが振りやすい仕上がりになっています。
X-eks-(エックス)は、これまでのゼクシオのイメージを払拭するような、アスリートゴルファー向けの仕上がりですね。球が吹け上がらず、前に行く感じがします。とはいえ非常打ちやすいので、あらゆるクラブのユーザーが乗り換えることになると思います。
11(イレブン)は比較的シャフトが柔らかいので、ヘッドスピード44m/sくらいのまでの人に合うと思います。ゼクシオ テンに比べて総重量が重くなっており、ヘッドの重みを感じながらゆったり振れるクラブです。
X-eks-(エックス)はシャフトがしっかりしていて、ヘッドスピード46~47m/sの私でも問題なく振れました。ストレートフェースで、プロが使っているクラブのような小さめの打音と打感で、気持ちよく振れましたね。
11(イレブン)は振りやすいです。特にゆったり振る人におすすめですね。ゼクシオ テンのノーマルのRやSRを使っている人だと、特に振りやすさを感じると思います。ヘッドは球を良く弾くので、初速が出やすく、強い球が出ます。
X-eks-(エックス)は強く振ってもシャフトが暴れることがなく、つかまりも良かったので非常に使いやすかったです。これまでのゼクシオとは違い、アスリートゴルファーやハードヒッターでも使えるクラブだと思います。
11(イレブン)はゼクシオ テンに比べてヘッドが効いていて、オートマチックに打てる印象ですね。クラブが自動的に弾道を補正してくれるイメージなので、スライサーでもつかまる球を打てると思います。ヘッドが効いている分ヘッドスピードが上がるので、ゼクシオ テンよりも飛距離は出やすいと思います。
X-eks-(エックス)はこれまでのゼクシオとはまったく違い、ハードヒッター向けですね。低スピンの球が打ちやすいクラブです。G410 LST(ピン)のXを使っている私でも、直進性のある強い球が打てたので、Mシリーズ(テーラーメイド)やエピックフラッシュ(キャロウェイ)を使っている人でも問題なく使えると思います。
11(イレブン)は弾き感が強く、つかまるクラブという印象です。ゼクシオ テンよりもシャフトのしなり戻りが良く、振りやすいです。ヘッドが球を良く弾くので、初速が出やすく、強い球が出ます。
X-eks-(エックス)は、私が今使っているM4(テーラーメイド)と打感が近かったです。総重量は299gと軽めですが、それを感じさせない振り応えがありました。軽くて振りにくいという感じはまったくありません。特にG410(ピン)のユーザーにおすすめです。G410の打感は固めですが、エックスは柔らかく、吸いつくような打感です。
※詳細は店舗にてご確認ください。
※お持ちいただくクラブが著しく破損している場合は、買取できないことがございますので、ご了承ください。
対象商品を先行予約期間中に予約しお買い上げいただいたお客様に
※画像はイメージです。
※実際にお渡しするものと異なる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
※数量には限りがございます。
※対象商品は、ドライバーとアイアンセットに限ります。
XXIOイレブンシリーズ又はエックスシリーズに限りご購入いただいたクラブが「飛ばない」「合わない」場合お一人様1回・ご購入後1ヶ月以内に限り
※カスタムクラブ、単品アイアン、ウェッジは対象外です。
さらに購入特典あり!詳しくは店舗スタッフまで!
ヴィクトリアゴルフトーキョージャンボゴルフセンター店
店長 菊池 弘平(HC:0)
11(イレブン)は当たり負けがない印象で、誰が打っても初速が出るイメージです。ゼクシオ テンはシャフトで飛ばすクラブでしたが、11(イレブン)はヘッドも進化していて、ヘッドとシャフト両方で飛ばせる感じなので、結果は11(イレブン)のほうが出ると思います。
X-eks-(エックス)は、フェースがスクエアで構えやすいですね。食いついて、初速が出て、かつつかまる。ヘッドスピードが45m/sくらいの人でも問題なく使えます。これまでのゼクシオのイメージを覆す打感で、シニア向けクラブではないことがよくわかります。