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2015.06.14
関東地方も本格的に梅雨入りしてしまいました。
今日も明け方は強い雨が降っていましたが、スタートして数ホールくらいで雨は止んだのではないでしょうか。
その後の蒸し暑さを想像すると、ゴルフに行くのも二の足を踏んでしまいます。
それでも三の足でゴルフ場に行ってしまうのですが。
さてゴルフクラブを新品で買うと、ほとんどのメーカーはヘッドカバーが無償で付いてきます。(アイアン、ウェッジを除いて)
最近は可変式のクラブも多いので、トルクレンチやレンチケースもあります。
普段はお客様には非公開ですが、こちらが当店のヘッドカバー置き場です。
数えたことはありませんが、おそらく1,000個近いカバーが収納されているのではないでしょうか。
それでも中古クラブの場合は、ヘッドカバーが付属されていないこともあります。
お客様が店頭に査定に持ち込まれた際に紛失されていたか、持ち込まれてもボロボロになっていたりするからです。
単純なゴルフクラブの耐用年数というのは数十年あります。
今どきのゴルフクラブは簡単に凹んだり割れたり、シャフトが折れてしまったりというのはありません。
しかし風雨にさらされるヘッドカバーは、ものによっては2~3年でボロボロになってしまいます。
中古クラブを査定に出す場合、ヘッドカバーがないと査定額は下がってしまいます。
それはカバーがないと買わないお客様もいるため、販売価格も下げざるを得ないからです。
1円でも高く売りたいのであれば、ヘッドカバーはキレイに取っておくことをお奨めします。
クラブが傷つくことを防ぐためのカバーを痛めないために気を遣うのは、何だか本末転倒な気もしますが、私はクラブを買った時に付いてくる純正ヘッドカバーを使わないことを奨めています。
無償で付いてくるのに使わないのはもったいない気もしますが、そもそもヘッドカバーが付いてくる意味などあるのでしょうか。
ヘッドカバーに気を使っているゴルファーはとてもお洒落です。
ウッドの中身が揃っていなくてもカバーが揃っていたり、キャディバッグと色味を合わせてあったり、一つだけキャラクターものを使っていたり。
そうしたゴルファーの拘りというのは、眺めているだけでも満足感を感じます。
私はキャディバッグを買った際は、ヘッドカバーも買い揃えるようにしています。
ドライバーとウッドを3本、4本合わせて一緒に買い替えるゴルファーは多くはありません。
そこでカバーがバラバラになってしまうのもカッコ悪いので、ぜひヘッドカバーは拘って別に買ってください。
お洒落なゴルファーを目指しましょう。