スナフキンはてっきり前々シリーズの主人公である伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーを

主軸に物語が進行するのだと思っていたのですがどちらかと言うと

新世代のメンバーの成長が丁寧に描かれていました。

『ダース・ベイダーを目指しながらも非情に徹しきれない甘ちゃんな悪役』

『とんでもない才能を持ちながらも不安定で自分が進むべき道に思い悩む主人公』

『「ヒーロー」の意味を履き違えているワンマンなエースパイロット』

ルーク・スカイウォーカーやレイア姫、ハンソロやダース・ベイダーが好きな30代～50代世代から

するとちょっと未熟で無軌道で不安定で物足りないかもしれない、そんな善悪両サイドの

「ゆとり世代」の若者達が未熟なりに必死に自分達の物語を紡ごうとする。

そんな今までとはちょっと変わった、あえて「お決まり」をイジる作風は個人的に新鮮で

過去シリーズとはかなり違った印象を受けました。

「師はいずれ弟子に超えられる者、これこそが師の真の重荷」

「過去からの知識など知った所で少し偉くなるだけ、後の物語は若者達に任せるとしよう」

これは作中のとある登場人物の台詞なのですがその言葉通り、半ば「神話」と化した

ルーク三部作（新たな希望、帝国の逆襲、ジェダイの帰還）、

アナキン三部作（ファントムメナス、クローンの攻撃、シスの復讐）からようやく新三部作が脱却出来たのかな？

なんて鑑賞後にしみじみと感じたスナフキンなのでした(-_- )ｼﾐｼﾞﾐ

皆様も面白いのでぜひ観てみて下さい、スナフキンも4DXで二回目を計画中です o(ﾟｰﾟ*o)(o*ﾟｰﾟ)oﾜｸﾜｸ.