今日から何回かにわたってキックポイントのお話をしていこうかなと思っています
キックポイント=シャフトの一番しなる場所シャフトの真ん中よりややヘッドよりの部分が一番大きくしなるポイントになるのですが、そのポイントが2〜3センチずれただけで先調子から元調子まで変わってきたりするんです
たかだか2〜3センチのずれですが、スイング中のシャフトの動きは驚くほど変わってきますので要注意です

初回の今日はまず先調子からいってみましょう
先調子……シャフトのより先端に近いポイントがしなる ※ 手元側の強度が高くしなりは抑えられ、軌道が安定しやすい ※
これだけ聞くとすごくいいシャフトのような気がしますよね
たしかに先調子のシャフトはしなりが少なく動かしやすいので、初心者が球をつかまえたり上げていくのには一番適しています
しかしいわゆるシャフトのタメが入り辛いシャフトでもあるので、最大飛距離を求めていくには自分でタメを作っていく技術が必要になっていきます
下記に先調子のシャフトが合うタイプのゴルファーを紹介しておきます。
※スライスの多い初心者
※ミート率の低い初心者
※球筋が低く球を上げれない方
※右肘をたため、自分でタメを作れる方
※振りぬきのタイミングが早い方
※ハードヒッターで球がバラけてしまう方
どうです ご自分は当てはまりそうですか
明日も引き続きキックポイントの考察を続けていきますので、良かったらシャフト選びのご参考にしていただけると幸いです
R1藤枝店 林部